前回のブログは「キーワード選びのポイント」について書きました。キーワードを決めたら次はサイトの構成を作っていくことになると思いますが、それにはまずタイトルと見出しにキーワードを含めて作ることがSEOには必要不可欠です。そこで今回のペライチSEOブログ「SEOの今」は「SEOを意識したタイトルと見出しの作り方」について取り上げたいと思います。
タイトルとディスクリプションとは
キーワードの選び方に関しては前回のブログで取り上げましたのでまだ対策するキーワードを決めていない方は前回のブログを読みながら「どのキーワード対策するか」を決めてから 今回のブログを読んでくださるとより効果が出ます。
キーワードの選び方に関しては前回のブログで取り上げましたのでまだ対策するキーワードを決めていない方は前回のブログを読みながら「どのキーワード対策するか」を決めてから 今回のブログを読んでくださるとより効果が出ます。
まず、「なぜタイトルとディスクリプションが大切なのか?」から説明します。
Googleの検索順位は200以上のアルゴリズム(要素)を使って順位を決めているのですが、タイトルはその中でも重要な要素のひとつとなっています。つまり、検索結果に出したいキーワードを含めて対策するとSEOに有利なるからです。
また、タイトルはGoogleの検索結果に表示される時のリンク文にもなります。タイトル欄に表示できる文字数の最大が32文字であることが多いので、「32文字」という文字数を意識して対策することで上位になった時にも効果が出ます。
上記の画像の例はGoogleで「東京タワー」と検索した時に2位に出てくるWikipediaの例です。こちらの例を使って解説します。(なお、検索結果の1位は東京タワーの公式サイトです。)
最上段に「サイトURL」が表示され、2段目に「タイトル」、3段目に「ページの説明文」が表示されています。ページの説明文を「ディスクリプション」と呼ぶこともあります。この内容はペライチでページを作る時に設定することができます。
ペライチのページ編集からページ情報編集→基本設定と進みます。
「サイトURL」はペライチの公開しているURLが採用されます。peraichi.comのドメインを使用している方は「peraichi.com › landing_pages › view › 指定のページ名」のような感じで表示され、独自ドメインを使用している方は独自ドメインが表示されます。
「タイトル」はページ名(title)、「ページの説明文」「ディスクリプション」はページの説明文(description)の項目で編集することができます。 ここにキーワードを含んだ魅力的なページ名、説明文に設定するとSEOにも効果があります。ただし、Googleがこの項目に設定している内容より最適なタイトルや説明文があると判断した場合、Googleによって書き換えられてしまう場合があることに注意が必要です。この書き換えは設定している文字数が多すぎる場合に発生することが多い傾向にあります。よって、タイトルは32文字以内、ディスクリプションは約130文字で書くことをお勧めします。
※文字量が多い場合以外にも書き換えが起きる場合があります。ペライチヘルプにまとめている項目がありますのでぜひ参照してください。
SEOを意識したタイトル(ページ名)を作ってみよう
では、実際にタイトルを作ってみましょう。今回は既に対策するキーワードを決めている状態からスタートします。(まだの方は必ず先にキーワードを決めてください)今回は、東京タワーを例にメインキーワード1個とサブキーワード3個を設定しました。サブキーワードに関しては、3個固定ではなく必要に応じて数を変化させてください。2個の時もあれば、15個必要な時もあると思います。
初心者の方もできる方法としてメインキーワードをページ名(title)に入れ、サブキーワードはブロックの「見出し」と書かれている箇所に入れてページを作ります。なお、「見出し」に入れた文字は<h2>の見出しを入れた状態でHTMLが作成されます。
キーワードを使ってページ名や見出しを作る際のポイントは、キーワードを含んだ読者に読みたいと思われる魅力的なものを作りましょう。「魅力的」と言うとコピーライティングのような難しいことを考えてしまうかもしれませんが、専門的なスキルは必要ありません。具体的にはお客様(サイトを見る人)のニーズに合わせてに丁寧に説明しようと心がけるだけで大丈夫です。
例えば、「東京タワー アクセス」なら東京タワーへ行く方法は電車も車もあると思います。電車の人もわかりやすいように「最寄り駅は?」のような見出ししておくと知りたい情報があると見出しを見るだけでわかるようになります。(余談ですが、東京タワーの最寄り駅は「都営三田線の御成門駅」です。)また、「東京タワー 料金」には、入場料だけでなく、駐車料金を調べたい人もいると思います。車で来る人に向けて料金、駐車台数を書いておくと読者の役に立ちます。このように読者の知りたいことをしっかりと答えた内容であることが明確にしながら作ることも大切です。
このような考えながら私が作った例がこちらです。いかがでしょうか。 単純にキーワードを含めるだけでなく、キーワードから連想されるシーン(デート、最寄り駅、お得)も踏まえています。実際にページ作成する内容は取り扱う商品やサービスで知識豊富なものだと思いますので、お客様に絶対に勧めたいポイントや理由をしっかりとキーワードを含めながら作るとクリック率や実際に文章を読んでもらえる率が高くなりますので是非試してみてください。
最後に
SEOを使って検索結果の上位に出したいキーワードを分析をして決定した後に意識しながら文章を作るのは先に構成を作らないことと難しい作業になると思います。しかし、先にタイトル、見出しのページの構成に関わる部分で先にキーワードを入れて段落ごとのテーマ作ってしまうことによりサイト作成でキーワードの使い方がブレなくでき、効率的にSEOの施策ができるようになります。前回のキーワードを決定するブログととも参考になれば幸いです。
タイトル、ディスクリプションに関して杉浦が話している動画がYouTubeにアップされています。こちらも確認して知識を深めて頂けると幸いです。