2019年4月21日に、おかげさまで株式会社ペライチはリリース4周年を迎えました。
「ペライチ」は、サービスとして、組織としてのこれまでどのような歩みを経たのか、今後、どのようなビジョンで5年目の道程を照らすのか。
いくつかのテーマに拠りながら、創業者の山下が語ります。
■「プロダクト」と「人」とが、うまく手を握れた1年
ホームページ、ランディングページ作成サービスとしてペライチをリリースした当初から「ペライチ」を通して作りたい世界観として、例えば以下のような、キーワードをあげていました。
1.IT利活用を全国に広めたい
2.身を置く状況・環境によって、置き去りにされている人々を救いたい
3.価値で勝負できる世界を作りたい
最初の2年は、ペライチの「プロダクト」そのものに対して得られた、「ペライチっていいよね」というユーザーさんの口コミなどを主な基盤として、ほぼ広告なしで評価され、広める事が出来ました。
しかし、私が全国を飛び回る中で感じるのは、それでもまだ多くの方がITを利活用できていないと言う事実です。「IT」のプロダクトとしての評価をペライチがされていてもまだ足りない状態でした。
5年目を迎えたこの1年でようやく、黎明期からペライチを支え続けてくれた「人とIT」の「人」の部分、すなわち「47都道府県サポーター制度」の価値と存在を引き出し、より制度をうまく機能させられるような仕組みが整ってきました。
その意味で、この1年間は「プロダクト」と「人」とがうまく手を握れた年であるように思います。
視点を社内に移して考えてみても、プロダクト主導であったリリース間もない3年間は、社内メンバーは開発陣が大多数を占めていたのに対し、この1年間でビジネスサイドのメンバーが格段に増え、営業や企画・マーケティングのメンバー層も厚くなってきました。
中でも「開発部の部長である佐藤が、セミナー・サポーター部の部長を兼務してくれた」という出来事は「ペライチというプロダクトとサポーターという人の密接な連携」のきっかけになったという意味でかなり象徴的です。
私は組織が成熟してゆくのに伴い、あえて現場に対して口出しすることを控え始めました。もちろん、いろいろ思うところもあったのですが、結果として、4名の部長を中心として社内の状況をそれぞれの視点で見つめ直し「課題の見える化」が進み「目標に向かって突き進む結束力」が全社的に大きく向上したと感じます。この1年で社内の雰囲気も本当に良くなったと感じます(普段、会社にあまりいない私だからこそ余計に感じるのかもしれません)。
■組織として「ペライチサポーター」に向き合い始めたということ
「課題の見える化」とその課題の解決の例として挙げたいのがやはり、47都道府県サポーター制度の整備のこと。
サポーター制度をリリースした2年ほど前は、サポーターさんの多くが、ペライチリリース後に私が全国を回り、「ペライチ」についてお伝えする中で、我々のビジョンに共感し、直接私と握手し、制度に申し込んでくださった方々がほとんどでした。ユーザーさんに寄り添う方法や、具体的な活動内容に関しても各々のやりたいようにやっていただきましたし、サポーターさんと弊社とのコミュニケーションも特に定期的に機会を設けることもなく「よしなによろしく!」でした(笑)そのため、これまでのサポーター制度は「制度」とはいうものの、サポーターさんの活動も、ペライチとしてのフォローも、極めて属人的なものでした。
こうした背景から、プロダクトとしての改善は売上として数値に確実に反映されてゆく一方で、「ペライチサポーター」という存在は、ITリテラシーの低いユーザーさんやペライチに興味をもっているけれど良さや活用方法がわからない方々に「寄り添う」という観点で大きな意義をもちながらも「ペライチの成長にどう寄与しているかわかり辛い」という状況にありました。
・サポーターさんとのコミュニケーションの重要性
・会社としてサポーターさんに何を寄与することができるのか
・何がサポーターさんの喜びで、引いては何がサポーターさんのその先のユーザーさんの喜びや成長に繋がるのか。
・そしてサポーターさんの貢献の見える化(可能な限り数値化)。
それに着眼し、仕組み化が進んだということが、組織として大きな変化だったのではないかと考えます。
※「47都道府県サポーター制度」の詳細は下記にてご覧いただけます。
https://peraichi.com/landing_pages/view/evangelist47
■「結果を出す」=「ユーザーさんの成長に寄与する」ということ
ペライチも今月で5年目。目先の目標は「これまでの事業を継続しつつ、会社としてきちんと結果を残していく」ということに尽きます。
これまでの4年間、我々は多くの方々に支えられ、そしていまがあります。
私たちを支えてくれた彼らに対する社会的責任として、我々が果たすべきことは、会社として売上をあげることであり、利益を出すことであり、何よりも従業員を幸せにすることになります。
これは、単純に利益主義に走るという話ではありません。
我々が常に標榜し続けているのは、「ユーザーさんの成長と共にある」ということです。つまり、我々が「結果を出す」ということは「ユーザーさんの成長に寄与する」ということです。
そのためには今後も、ユーザーさんの数をさらに増やしてゆくと同時に、ユーザーさんの成長にコミットすることで、我々も正しく利益を得る、という循環を作っていくことが問われます。
また、プロダクトとしての機能を充実させてゆくことはもちろんですが、
機能がただユーザーさんの目の前にあるだけでなく、ユーザーさん自身がその機能の有用性を正しく理解し、正しく利活用できる環境を作っていかねばならないと思っています。
そのためにサポーターさんは47都道府県にユーザーさんの身近なところに存在しますし、ペライチとしてもこの「47都道府県サポーター制度」をより充実させていきたいと思っています
正しく、やさしく、ペライチをインストールしてもらい、ユーザーの可能性を広げる。そのために我々はオンラインだけでなくオフラインのサポートを大切にし、セミナーや勉強会をタッチポイントとすることで、サポーターさんと悩みを抱えたユーザーさんを繋げる。
そのような形で、「プロダクト」と「人」を通じて、今まで以上に「ユーザーさんの成長にこだわる」1年にしたいと考えます。
■ユーザーさんと共に成長し、ユーザーさんを引き上げる存在へと進化する
リリースから4年を迎えた現在、さまざまな分析の結果、「ペライチ」を使うユーザーには自分のビジネスを始めたばかりの方や、個人事業主の方、いわゆる「マイクロビジネス」や「スモールビジネス」をされる事業主さんが多いということが、定量的に分かりました。
▲ペライチの料金表
我々のサービスはスタートが無料です。そうして、お客様がペライチの操作に慣れ、ご自身のビジネスが広がってきたタイミングでより本格的なホームページ運用が可能なプランへと移行していただくことを想定しています。この際、我々がユーザーさんの成長に寄与する存在として目指すべきは以下のようなことです。
・ユーザーさんの事業や活動の成長に寄与した上で、さらに上位のプランが「その先の成長を実現するものだ」と感じていただくこと
・ユーザーさんの事業や活動がさらに成長した時、ペライチがそのユーザーさんの「さらなる成長に寄与できる新たな価値を提供しつづける」こと
要約すれば、ペライチというプロダクトを通して新たな価値を創造しつづけ、そしてペライチサポーターさんを基軸としたサポートによりユーザーさんの成長に寄与できる存在であり続けたい。「ウェブページ作成サービス」を超えた領域でユーザーさんと伴走し、ユーザーさんを成長に導ける存在へと進化することが5年目の目標です。
■会社として信用していただき、より強固な信頼を築くために
一方で、地方を訪問すれば、ペライチを使うことに対して不安を持っている方が多いということも感じます。
5年目は、会社としてより社会的な信用を高めることで、より安心してご利用いただけるサービスへと成長することも目標の一つです。
LINEさんをはじめとする、いくつもの上場企業様とのコラボが増えてきましたし、法人や自治体の方々が課金ユーザーの多くを占めることとなりました。
この事実に関しては、会社としての成長を感じながも、より信用を得られるようになったことの現れなのではないかとも考えます。
そして現在、表立ってはいませんが、その信用を高めていく上でとても重要な「守り」の部分を担ってくれている重要なチームも生まれました。悪質なページを取り締まったり、悪質ページの取り締まりやSEOに関する勉強会をGoogleさんと開いてくれたりしています。
今後は、サービスとしての「ペライチ」において社会的な価値を高めていくだけでなく、株式会社ペライチとして、全国のサポーターさんと連携することで、あらゆる方々や地域に浸透し、さまざまな地域課題や社会課題の解決に取り組んでいくことで、より社会的に信用を得ながら我々も成長していきたいと私は考えています。
※ホームページ制作サービス「ペライチ」の詳細は下記をご覧ください。