サポーターサミット特集 Part 6 ペライチ創業者 山下の想い

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「見て、聞いて、共に考え、最初の一歩を踏み出す」をコンセプトとした地域活性化イベント、サポーターサミットが開催され、ひと月以上が経過しました。開催後の整理が進む中、最近ではサミットの様子をお伝えする動画コンテンツが制作されました。

 

サポーターサミットのレポート動画はこちら 

 

ペラログでも、この徳島で行われたサポーターサミットについて、地元の方・サポーター・ペライチのそれぞれの視点からレポートにしてお伝えしています。

シリーズ最終回となる今回は、47都道府県サポーター制度の発案者であるペライチ共同創業者の山下に「サポーターサミット」の意義や、来し方と行く末をインタビューしました。

 

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株式会社ペライチ共同創業者 山下翔一

 

ーー本日はお時間いただきありがとうございます。
早速ですが、ずばり”なぜペライチは「地方創生イベント」としてサポーターサミットを行う”のでしょうか。このイベントの開催に懸ける思いをお聞かせください。

 

(山下)
渋谷発のITベンチャー企業であるペライチが地方創生を掲げて「サポーターサミット」というイベントをやってることを不思議に思う方も多いことだと思います。
少し遠回りにはなりますが大前提として、なんのためにペライチが存在していて、サポーターとはどういう相互関係を取るのかという部分から順を追ってをお話ししましょう。

 

我々が標榜するビジョンは“「つくれる」のその先へ” というものです。
世の中の「つくりたい」を「つくれる」に変え、その先にある一人ひとりの 笑顔、成長、幸せ のためにお客さまに寄りそうサービスを提供しつづけます。と続きます。

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ペライチのオフィスに掲示されたビジョン


このビジョンは、「個人、企業、地域にソリューションを届けることで、寄り添いながら各々の課題を解決する手助けをしていきたい」という理念に基づくものであり、ペライチは「IT」と「人」の力で課題解決の手助けをすることが出来ると考えています。

 

課題を抱える個人や企業の立場を取ってみれば、いきなり登場した馴染みのないツールに抵抗を感じてしまうことや、今まで知らなかった得体の知れないツールを本当に信用できるのかを不安に思うことは至極当然のことでしょう。
そういった反応に対してサービスを提供する側として、自分たちのサービスはわかる人だけにわかればいい、使える人だけ使えばいい、という高飛車な姿勢を取ってしまえば、自分の悩みを打開できる可能性のあるツールに触れる機会を失ったまま置き去りにされてしまう人たちが必ず出てきてしまいます。だからこその「IT」と「人」の力なのです。

 

”誰でもカンタン”に操作できるようなつくりを目指しているペライチはホームページやWebに関してやり方がわからず、悩んでいる人にこそ使っていただきたいサービスです。
地方出身であり、地域で事業や会社の経営を行う立場としての感覚も、サービスを提供する立場としての感覚も解する私としては、誰も置き去りにしたくないという想いがありました。

漠然とした悩みを抱える人の側にはアドバイスをしながらツールに徐々に馴染むための手助けをしてくれるような人の存在が必要です。それが近くに住んでいる人であれば大変心強いでしょう。また、ペライチの活用に限らずとも、悩める人の側にはいつでも現状から前進するためのアイデアを持った人が寄り添う形が理想的です。

この考えに共感し、自分のスキルで身近な誰かに手を差し伸べる活動しているのがサポーターであり、それを擁するのが「47都道府県サポーター制度」というコミュニティです。

サポーターさんの多くはペライチと出会い、サポーターとしての活動を開始する前から身近な人や地域の力になりたいという意識を持って活動をしてきた人々で、本当にアクティブで涙が出るくらい、いい人が多いんですよ。

 

ーーペライチ・サポーター・地方の3点が繋がりましたね。ではここから、どういった文脈を辿ってサポーターサミットを開催しようという運びになったのですか?

 

(山下)
2019年に入ってからサポーターさんについての再定義は進んで来たりペラナビがリリースしたりで見えるようになってきましただが、それまではサポーターさん同士ですらお互いの実態をあまり詳しくは知らないという状態が続いていたんです。そんな中で、スキルを持ったユニークな人たちが集まるコミュニティーなのだから、一度リアルで集まって、勉強会や活動報告会をしようという話が上がりました。これが「サミット」の元になっているものです。

そういうわけで、サポーターサミットは今となっては「地方創生イベント」として開催しているイベントとなるのですが、初回の開催時の目的としては全国で活動しているサポーターの成長のきっかけを意識したものでした。小西さんの記事でも言われていますが、当初の「サミット」は本当にサポーター同士の交流会・勉強会というニュアンスの強い会だったんですね。

それこそ、第1回のサミットでは会議室でサポーター同士がディスカッションや活動に関する発表を行っていたんです。
しかし、それぞれの地域で自分の地元の方に向き合い、力になりたいと考える気質を持った人たちが集まった会であるわけですから、回を重ねるごとに「開催地での地域課題を考えて解決しよう」という方向へテーマが少しずつ変容し、次第に開催地の商工会の方や事業者の方たちと交流を持つようなイベントへなっていったことは我々にとっては自然な流れでした。
主題は今後も変わって行くかもしれませんが、サポーター同士がお互いを刺激しあって学び合いの相乗効果を得られる会にしよう、という開催に当たってのコアな部分となる目的に変わりはありません。

 

ーーなるほど。ではそんなサポーターの学びの会、であったサポーターサミットはなぜリアルイベントとして、さらには地方での開催にこだわっているのでしょうか。理由をぜひお聞かせ下さい。

 

(山下)
確かに、サポーター同士の交流をイベントの目的にするならば、都市部で開催した方が都合がつきやすいでしょうし、時間を合わせてオンライン上のミーティングを行うというやり方もあるでしょう。
私たちがあえてリアルイベントにこだわり、開催地域を地方都市に絞って行なっている理由はあくまでサポーターの成長を促し、参加者各人の視野を広げるためなんです。

これは私が全国を周りながら体感していることですが、環境や地域が違えば文化が違って、文化が違えば個性が違います。そうして、個性によって悩みの毛色が変わってくるんですよね。
例えば、同じ県内でも幕藩体制当時から引き継がれた独特なエリア対立意識を今でも持っている地域もあったりするもので、こういうその土地に生きている人の感覚って実際に行って、見てみないことには正しく汲み取るのは難しいんです。

だからこそ自分が普段活動している地域から出て知らない地域の課題や、それに対する他のサポーターの考えを直接聞いて交流することで、普段の活動では気づけない目線を得るという体験をすることは彼らにとって良い成長の機会となるはずです。
そうして得た新たな目線を持ち帰って、自分の地元で活かしていただくことが「サミット」を地方でリアルイベントとして行うことへの意義になります。

 

ーー地方という現場を生かしながら新しい視点を持ち帰ることができるような仕組みは「成長に寄与する」というペライチの価値観と重なる部分ですよね。最後に、サポーターサミットについての今後の展望についてお聞かせください。

 

(山下)
もちろんペライチとしては今後もリアルにサポーターが交流し、互いに刺激を受け合って成長できるようなきっかけとなる場を作っていきたいと考えていますし、その会を地方で開催することで、サポーターの視野を広げることと、開催地域の活性化に繋がればという思いも、もちろんあります。

そして、「サミット」の持つ、地方創生イベントという性質の部分に関して、今後は、このイベントにはサポーターではない多くの人にも参加してもらい、サポーターさんの活動を目の当たりにすることで、参加した人にとって地元のことを考え、自発的に動いていこうという意識を持つきっかけとなることを望みます。そうして、その意識を持ち、自立した人が増え、自発的な活動が波及していくことを理想としています。

全国で、同時多発的にサポーターサミットのような地域活性化につながるイベントが開催されるようになったらいいですよね。

アクティブな人が増えると出来ることの幅が増え、活動の質が上がります。 結果、指数関数的に量も質も増え、世の中が良くなるはずです。

ペライチとして実現させたいことは、目の前で体験して気づく。知って、出会ったときに伝えられる。この力で、地域や日本をよくしていくこと。そのために我々が号令を出して、イベントを主催し続けます。

 

ーーこれからサポーターサミットはサポーターだけでなくより多くの方にきっかけを与えられるイベントを目指していくんですね。今後も楽しみです、本日はありがとうございました。


◼️あとがき

いかがでしたか?
渋谷のITベンチャー企業がなぜ、リアルな体験型地方創生イベントを開催しているのか、なぜリアルな人にこだわるのか、少しでも知っていただければ幸いです。
今回で、6回に及んだサポーターサミットのインタビュー記事は終了しますが、今後もツールとしてのペライチだけでなく、サポーターや、リアルなイベントなど、我々の大切にする「人」の部分についてもお届けしてまいりますので、ぜひお楽しみに!

 

 

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■サポーターサミット特集(Part1~5)について

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