ホームページ制作会社としてのペライチ

最近のペライチ公式ブログでは、自分でホームページを作成するサービス、あるいはそのサービスを提供する会社としてイメージされる「ペライチ」の姿からは簡単に想像できないような、「地方創生」を掲げた、スケールの大きなイベントを行なっていること、その背景についてをお伝えしてきました。そんなサポーターサミットも、いよいよ開催は今週末です。

 

さて、今週から2回に分けてお送りするトピックは、本体サービスの方から、同じく従来の「ペライチ」に対するイメージからは少し意外性のあるような制作代行サービスについての話題です。


法人支援部の制作支援サービス相談窓口担当の大原さんにお話ししていただきました。

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自らも長野県代表サポーターである大原さんは、ページ作成支援のプロフェッショナルです。

 

皆さんは、ペライチのサービスのひとつとして、制作代行サービスが存在することをご存知でしょうか。実は、ペライチのホームのヘッダーにある「プランの紹介」のタブからはこんなページへ飛ぶことができます。

制作代行サービス - ホームページ作成ならペライチ

 

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このページは、今年の4月から密かに新設したページなので、普段通りにペライチをお使いの方にとっては気づきにくいアップデートですし、たとえ変化に気付いたとしても、ページの配置を少し整理したという程度のマイナーチェンジのような印象がするものです。

 

あえてこのアップデートについて少し大袈裟に書くとすれば、
ホームページを必要としてペライチのドアを叩いたユーザーさんの前に
「自分でホームページを作れるサービス」であるペライチが、「自分で作る」という方法以外に、「自分では作らない」というプランを選択肢として新たに用意した。ということになります。

 

「自分でページを作らない」という選択の先に、ペライチが用意している制作代行サービスは2種類、「高品質ページ制作代行」と「低価ページ格制作代行」です。

 

※ページ制作代行サービス自体は、「高品質ページ制作代行サービス」の前身である、「おまかせペライチPro」として約1年半前から存在するサービスですが、今回新設した「低価格ページ制作代行」のリリースに併せてサービスの見直しを行っています。

 

今回のブログでは、なぜペライチが、このような「自分でページを作らない」という選択肢を提供しているのか、またそもそもどんなことをしているのかご紹介していきます。

 


◾それぞれ、どんなサービスなのか

この2つのサービスの趣旨の違いを「ホームページが必要。しかし、自分では作らない。」という、プランの性質をベースに説明するならば

高品質ページ制作代行は、

素人技の域を超えるクオリティの高いページが必要。
しかし、そのためにはプロの手を借りるのが最適だと考えるために自分では作らない。」

という意向の下、ある程度の時間と予算をかけ、本腰を入れてページの制作代行を依頼しようとお考えの方へ向けたサービスであり、具体的には会社のコーポレートサイトや、サービスサイトなどページの独自性や、品質の高さを担保すべき場面でのお問い合わせを想定するサービスです。

対して、低価格ページ制作代行は、

「取り急ぎ、最低限体裁の整ったページが必要。
しかし、自分で手を動かす時間が惜しい、もしくはペライチの操作にまだ慣れていないため、自分では作らない。(誰かに手伝って欲しい)」

言うなれば、簡単な素案やイメージを持っているが、ページの必要に迫られており、アウトプットに充てる十分なリソースやコストがないために、制作に関しては誰かの手を借りたいと考える方へ向けたサービスであると言えます。

高品質ページ制作代行の前身サービスの受注やお問い合わせをお受けする中で、意外にも多く上がった、クオリティよりも短納期を重視したお客様の声を汲み取り、サービスのリリースに至りました。

どちらも、ページ自体の制作にかかる自らのコストやリソースをスキップしながら、いち早く「自分で管理できるページを持っている」状態になることを最優先に考える方へ向けたサービスです。


◼️リリースから一年半。「高品質ページ制作代行」の実態

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高品質制作代行サービスはペライチに精通した、プロのデザイナーがペライチを使用して行う制作代行です。

お客様のご要望、イメージする仕上がりや機能によって価格は変化しますが、現状では大体、20〜50万円での価格幅でお受けしており、高いデザイン性とお客様の持つイメージにより近い仕上がりを担保するため、ヒアリングから実装まで1,2ヶ月程度の制作期間をいただいています。

今まで実際に問い合わせがあったのは、地方の眼科医院様のページや、ネットでゴルフ商品を販売したい商社様のページ、電気工事の会社様のコーポレートサイトの作成のご依頼でした。

中でも電気工事の会社様の方からは、「IT周りが苦手でどうしていいか分からないのですが、ペライチならとにかく簡単らしいという話を聞いて…」という内容で初回のお問い合わせをいただいています。

お問い合わせの多い業種としては、整体院や税理士法人系の方が目立つ印象です。経緯をお尋ねすると、エキテンとペライチのコラボセミナーをきっかけにしていただいているケースが多いようです。セミナーを通して、ウェブに関して気軽に相談できる窓口としてのペライチの認知が広がってきたような実感がありました。

 

◾️町医者のような、困った時の第一相談窓口を目指して

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高品質制作代行サービスで作成されたページトップの事例

もう一度前提を整理すると、高品質制作代行サービスは、「きちんとしたホームページが欲しい。方法としては、自分で作るのではなく、ある程度の予算を持ってプロに依頼したい。」という意思決定までが済んでいる方へ向けた制作代行サービスです。


制作代行の窓口担当者としては、「ペライチで運用可能なハイクオリティーなページ」を求めているわけではなく、ホームページを開設することによって課題を解決するために、ペライチを訪ねているという立場にあるお客様の視点に寄り添い、「ペライチ」から独立したひとつのホームページ制作会社としての視点からお客様の求めるページについて丁寧にヒアリングするよう心掛けています。

様々なお客様と対面してページのご相談をお受けしていく中には、最適なソリューションがペライチになる場合もあれば、違うツールの方が良いという判断になる場合もちろんあります。

例えば、ペライチというツールを使うことにこだわることによって金額が上がってしまう場合や、お客さんがページに期待する機能が現時点でペライチに実装不可能である場合です。その場合は、別のサービスさんでご希望に近いものが手に入りますよ、とご提案させていただくようにしています。

高品質制作代行サービスへのお問い合わせは、初めから相談窓口・案内窓口としての働きを期待したものでも構いません。

イメージとしては、何だか体調が悪いという時にとにかく駆け込み、院内で処置ができるようであれば自ら対応し、診療科目が別であれば、そこへ紹介状を書いて渡してくれるような、町医者のような存在と捉えていただければ、分かりやすいかもしれませんね。

ペライチは、お客様のお悩みに対して最適なソリューションを一緒に考え、提供するというスタンスを取る会社です。ペライチの制作代行も同じようなコンセプトで取り組んでいますし、私としても、同じように世の中に数多くあるホームページの制作会社の「どこに頼んでいいかわからない」という悩みをお持ちの方にこそご相談いただきたいと考えています。

内心、自分のWeb周り、本当にこれでいいの?と思っている全ての法人様や事業主の方へ、何かしらの形で力になれるのではないかと考えております。

ちょっと毛色の変わったホームページ制作会社として、制作代行サービスのことを記憶してしていただけると幸いに思います。

 

この記事を「高品質制作代行サービス」に興味を持っていただいた方は、ぜひ下記のリンクから詳細をご覧ください!

https://peraichi.com/landing_pages/view/peraichipro 

 


◾️編集後記

相談窓口として、「町医者のように、お客様に頼っていただければ、」とする比喩表現がありましたが、

ペライチの製作代行サービス全体を例えるならば、「旅行代理店」にも似た感覚のサービスであると表現することが出来ます。

何を持っていけばいいのか、どんなルートを取ればいいのか。どの装備があればいいのか。
荷造りを一緒に行い、お客様を安全な旅へ送り出す旅先案内人のような意識を持って、サービスを運営しています。


さて、もう一方の制作代行サービス、「低価格ページ制作代行」は、高品質制作代行サービスを展開する中で見えてきた、

「最低限の体裁を保っていれば、デザイン性やクオリティーの高さやは左程重要視しないから、その分短納期でページを代わりに制作して欲しい」というお客様のニーズにお応えするため誕生したサービスです。

なぞらえて表現するならば、決まった旅先へ急いで発たなくてはならない方へ、最低限の備えの揃った荷物をさっと準備してお渡しするようなイメージのサービスと言えるでしょうか。

来週は、そんな低価格ページ制作代行サービスについて、引き続き大原さんにお話ししていただきます。次回も、どうぞお楽しみに。

 

制作代行の詳細についてはこちら

https://peraichi.com/pages/assistance_service

サポーターサミット特集 Part 2 リアルイベントの醍醐味と、地方自治体にこだわる理由

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ペライチは年に2回、サポーターサミットという、ペライチサポーターが集結し、地方都市で直接地域課題に触れるためのイベントを行っており、今年も開催にあたって目下準備が進んでいます。

第4回目のサミットの開催地となるのは、阿波踊りや渦潮で有名な徳島県の鳴門市で、具体的なプログラムとしては、サポーターさんが実際に地元の観光名所や商工会、スポーツチーム、オフィスを見学し、地方の現状に生で触れながら、地域課題を考えてゆくことができるようなものを計画しています。

今回は、「47都道府県サポーター制度」という制度に対する大幅な見直しを行って以降、初の開催となるサポーターサミットとなります。

ペライチの公式ブログではこのイベントに際した内容を、開催にあたっての想い、参加したメンバーの感想など、全6回分の特集にしてお伝えします。

前回に引き続き、サポーターチームの若山さん、佐藤さんにお話していただきました。

 

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前回に引き続き、サポーター本部部長 佐藤さん(右)と、サポーター本部リーダー 若山さん(左)

 

◼サポーターサミットは、「サポーターとペライチを中心とした地域活性化イベント」
サポーターサミットの定義としては、ペライチのユーザーイベントというニュアンスとは若干異なります。目的は、ユーザーとの交流ではなく、地域に根ざす課題を解決することにあるからです。

とはいえ、「地域活性化イベント」というと、ホームページ作成サービスの会社であるペライチが行うものとして少し乖離があるものとして違和感を感じる方も多いかもしれません。

ペライチのビジョンは、”「つくれる」のその先”の実現であり、

その理想的な形は、課題を抱える人と課題を解決できる人が出会い、直接、見て、聞いて、共に考え、課題解決のために踏み出し、場合によっては継続的に支援する。というもの。

だからこそ、地域に根ざす課題解決に企業として向き合うことが大事ですし、サミットもその向き合い方の1つの手段だと考えています。

もっとサミットについて具体的なイメージを持っていただくために、サミットの実際のスケジュールの内容をご紹介しながら、このイベントが「地域活性化」のためにどうアプローチしようとするものなのかを詳細にお伝えしていきます。


◼サポーターサミットの大まかなスケジュール
前提として、サミットの開催に当たっては、サポーターさんが地域の事業者さんを介す形で地域の商工会とつながっていることから、商工会や行政と幅広く連携を撮らせていただく形で、街全体の大規模なイベントとしての開催が実現しています。

今回開催する徳島県鳴門市に関しても、市やNPO法人、テレビ局からの後援をいただきました。

行政からの援助がある場合は、場所の使用のほか、IT活用の予算を一部当てていただいた場合もありました。

過去開催分のサミットに関しては、岐阜県恵那市と、札幌市江別での会については、参加されたサポーターさんご本人が執筆された参加ルポがありますので、ぜひ併せて読んでみてください。

 

2018年夏 北海道札幌市江別編
peraichi.com

2018年冬 岐阜県恵那市

cross-heart.info

 

回によって多少異なりますが、基本的にサポーターサミットは1泊2日の日程で行われます。
現地へ到着後はまず、地元の名物に触れたり、観光地を回った後に商工会議所で地域の事業者さんと対面します。

訪問した地域の雰囲気を掴み、現状を体感した上で
実際に地域の方とお会いするという運びです。

そこから班に分かれ、各自、事業者さんのオフィスや、観光局、農園、旅館へ行ったりと、現場へ移動して事業者さんから悩みを直接聞き出します。

その後に、商工会に戻ってきてブレストを行い、見えて来た課題に対して最適なサポーターさんをマッチングさせ、課題の規模によって、その場で解決のために手を動かしたり、今後のアプローチなどを計画する時間を設けます。

ここで、サポーターさんの「多様性」という価値が最大に生かされることになります。

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「見て、聞いて、共に考え、解決のための一歩を踏み出す」がサミットのテーマです。


例えば、認知度が低いことを悩みとするテニススクールに対しては、
googleマイビジネスに登録するためすぐページ作ることを提案した上で

サクッと小一時間程度でページを製作し、
「はい、検索結果にあなたのページが出て来ましたよ」

と、その場で目に見える形で成果を出したサポーターさんも居ました。

他の例だと、今後増加が見込まれる外国人観光客に対応するためにもキャッシュレス決済の導入が課題となっていた、ある老舗の旅館に対して、担当となったサポーターさんは、サミット終了後も個別にその旅館と連絡取り合い、サミットが終わってから改めてキャッシュレス決済に関するセミナーを開きにその地域へ再訪されることで、長期的にサミット開催地域へ貢献されています。
キャッシュレス決済の導入はどうしても、一晩で導入できるものではありませんので、長期的にサポートいただく形が、その時に置ける「ベストソリューション」だったというわけですね。


下記の記事が、実際のセミナーの様子です。

cross-heart.info


ここまでの例では、事業者の個別の課題でしたが、札幌市江別で開催したサミットで特に印象的だった課題は、地域全体の課題と性質が強いものであり、

イベントを積極的に行っていながら、観光客の数は年々減り、さらには札幌へ再訪してくれる観光客の数も伸び悩んでいるという、観光都市としてのイメージのある札幌からはあまり想像できない実情がありました。

実際に市の職員の方から、資料をと共にこのお話を伺ったあと、
じゃあ、こんなものがあれば良いのでは、とアイデアを出したり
他の地域の成功事例を提示するなどして、自発的にプレゼンをしていく、という流れが発生しました。

様々な地方から集まった、「つくれるのその先へ」をペライチと実現したい、日本をさらに元気にしていきたいと思うサポーターさんが集まるイベントであるからこそ、大きな課題に対して様々なアプローチが可能であることが大きな魅力なのではないかと考えます。

サポーターサミットは、このような過程を踏んでサポーターと地域の事業者と相互の理解を深め、人伝てに課題の解決策となるソリューションの提案、または導入に繋げ、地域でビジネスを行う事業者の課題を解決してゆくことで、引いては地域全体の経済や観光の活性化のための第一歩を一緒に踏み出そうとするものです。


■サミット開催地を地方都市にこだわる理由と、徳島という都市
サミットをあえて地方都市で開催していることにも実は理由があります。それは、「ペライチ」が「つくれるのその先へ」というビジョンを掲げるからこそ、このような地域が抱える課題の解決を支援することが、事業会社としてできる経済的貢献に加え、「ペライチ」が日本にできる社会的貢献だと、考えているからです。

そして、地方都市の課題について語るとき、その文脈において、ほとんどの地域にて避けて通れない問題として登場するのが、「人口減少」です

地域でビジネスを行う上での意味合いは、

人口減少が課題として取り沙汰されていなかった時代は、市町村単位での経済が成り立ちやすく、住んでいる地域の外にあえて目を向けずとも生活に窮することはなかったわけですが、

人口が減っている今は、そうはいかない、というのが現状です。

人口減少の問題の捉え方、また解決策は様々な観点があるとは思いますが、ペライチでは、「ホームページ作成ツール」という「IT」を通した手段と、「47都道府県サポーター制度」という「人」を通した手段で、できることがあると信じています。

では、今回の開催地は徳島県では、実際にどんなことができるのでしょうか?
まだ開催前なので、具体的な内容については、ご紹介できないのですが、今後、こちらのブログでレポートしていきますので、お楽しみに!

 

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阿波踊りや鳴門の渦潮で有名な徳島。しかし、どちらも観られる時期が限られる

 

最後に、徳島について、少しご紹介しておくと、2018年の県の魅力度ランキングは46位、図らずして2年連続でブービー賞をキープ。

その一方で、多くのIT企業がサテライトオフィスを置いており、人口は減少していいるものの、移住者は増えているという状態にある、少しユニークな県です。

簡単に言い換えれば、人口減少によって経済の規模が小さくなっているから、ITの利活用を真剣に考えなくてはならない状況。しかし、新しい住民は増えてる。

そんな町へ、サポーター・ペライチスタッフ計40名、過去最高の参加者数で挑みます。

もし、来年の魅力度ランキングで徳島県の順位に変化があれば、その影にはサポーターの活躍があるのかもしれません。

どうぞ、今後の徳島県の展望に御期待下さい。

 


【併せて読みたいサポーター関連記事】

saga-world.hatenablog.com

 

第二回ぺライチサポーターサミットin札幌・江別体験日記

peraichi.com

 

 

サポーターサミット特集 Part1 ”「つくれる」のその先” の文脈を真剣に考えた

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株式会社ペライチは年に2回、サポーターサミットという、ペライチサポーターが集結し、地方で、特に人口減少による問題が顕著にあらわれている地域を優先的に選択し、直接その地域が抱える課題に触れ、向き合い、共に考えるためのイベントを行っており、今年も開催にあたって目下準備が進んでいます。

 

第4回目の開催地となるのは、阿波踊りや渦潮で有名な徳島県の鳴門市で、具体的なプログラムとしては、ペライチサポーターさん(以下、サポーターさん)が実際に地元の観光名所や商工会、スポーツチーム、地元企業のオフィスを見学し、地方の現状に生で触れながら、地域課題を考えてゆくことができるようなものを計画しています。

 

今回は、「47都道府県サポーター制度」という制度に対する大幅な見直しを行って以降、初の開催となるサポーターサミットとなります。

 

ペライチの公式ブログでは、サポーターサミットに際した内容を、開催にあたっての想い、参加したメンバーの感想などの全6回分の特集にしてお伝えします。

 

Part1となる今回は、最近のサポーター事業について、サポーターチームの若山さんと佐藤さんにお話していただきました。

 

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サポーター本部部長 佐藤さん(右)と、サポーター本部リーダー 若山さん(左)

 

■これまでのサポーター事業について

 

本題に入る前に、これまでのサポーター事業に関する流れと、サポーターの定義についてを少しおさらいしてみます。

 

再定義する前から変わらない、ペライチサポーターの基本的な概念は「目の前で悩みを抱えている人に寄り添う人」というものです。

 

この制度を立ち上げ、運営する株式会社ペライチとの関係性としては、”代理店でもない、専属のコンサルでもない、ペライチの使い方を教える先生でもない。場合によっては、ペライチ以外のツールを勧めてもいい。”という、かなり抽象的なものでした。

 

さらには、サポーターになるためには「ペライチ検定」へのエントリーとその合格が必須条件である以外は、他に一定の資格や専門知識が必要なわけでもありません。

 

実際にサポーターは、住居、職業、得意分野、サポート内容に至るまで、実に多様性に富んだ人々であり、その自由な活動のため、株式会社ペライチとしても、「寄り添う」方法については各サポーターの自由としています。

 

47都道府県サポーター制度の詳細はこちら

peraichi.com

 

ただ、共通した理念として揺るぎない点は、「地域や周りの人の役に立ちたい」と考えている人達であるいうことです。

 

このように、サポーターに期待する要素から、正しく「サポーター」を理解していただこうとすると、かなり説明に章を割く必要が発生します。

 

サポーターさんを同じビジョンを見据える仲間として捉えていることを前提に、その多様性を認め、活動への制限を設けることを避けたかったために、ペライチは定義の明文化に時間が、かかってしまいました。

 

しかし、しっかりと明文化に時間をかけた結果、わかりにくかった「サポーター」という概念については、ペライチのサービスサイトのトップに掲載できるまで整理されました。

 

また、概念が整理されたからこそ、「47都道府県サポーター制度」のあり方の再整理、サポーターさんの活動を支援する仕組みの1つとして「ペラナビ」のリリース等、さらにサポーターさんとペライチが共に歩ける環境作りができてきている事に繋がっています。

 

では、具体的に「サポーター」という概念をどのように整理したかと言うと、

一言で言えば、

 

「あなたを応援してくれる、寄り添ってくれる人」

 

というのが、一言で言い表した「サポーター」の定義です。

 

サポートを受ける方にとっては、ペライチに限らず、ITの利活用に関して何か困っていて、手の打ち方が分からず、知識が止まってしまっている状況に対して、各地域で直接手助け、応援してくれる人たち、という表現で説明できます。

 

サポーターさんの多くは、なんらかの分野で専門性を持ち、課題に寄り添いながら解決へ導いてくれる存在です。それはまるで、体調が悪い時に気軽に相談にいけるかかりつけの町医者さんのような存在です。ITに関する不具合を気軽に相談できる環境を作ることで、地域格差、ITリテラシーの差によって発生する格差をなくす事に繋がるだろうと思っています。

 

また、あえて、ペライチユーザーではなくなく「あなた」と言う言葉を選んだのも、サポートされる人が、ペライチユーザーである必要がないと考えているからです。もっと言うと、ペライチサポーターさんが提供する課題解決手段は、本当に課題を解決できるのであれば、必ずしもペライチであるべきではないと思っています。

 

だからこそ、サポーターさんを一言で、表現する言葉として、「あなたを応援してくれる、寄り添ってくれる人」と言う言葉を用いています。

 

この概念自体も、今後さらに洗練させていく事で変わっていくとは思いますが、少なくとも今の定義を明確にした事で先ほど述べたような、良い環境に作りに繋がっていると思っています。

 

ペライチのサポーターチームは、これからも、サポーターさんとのコミュニケーションを活発化させ、サポーターさんの認知を高めるための活動を行っていきます。



■ペライチが行っているサポーター事業について

 

現在、ペライチのサポーターチームがサポーターに対して行っている主な取り組みは以下の3点です。

 

ペラナビ(サポーターとユーザーのマッチンサービス)

・オンラインミーティング

・サポーターサミット


それぞれ説明すると、

 

「ペラナビ」は、サポーターさんとのホームページに纏わるお悩みを抱えた方々とのマッチングサイトで、サポーターさんはペラナビで基本的には、好きな内容のセミナーを告知して良い事になっています(そもそもペラナビでは、サポーターさんとお悩みを抱えた方々を「セミナー」を通してマッチングする形で成り立っています)

 

ペラナビに関して、もう少しお話しすると、

リリース直後から、ペラナビの前身である「セミナーカレンダー」に対し、登録されているセミナーの数が増え、サポーターさんがどんな活動を行っているのかがわかりやすくなったと好評でしたが、現在では、概ね常時100件のセミナーが登録されるまでになっています。

 

「ペラナビ」を通して出会えるサポーターさんは実際に何をしてくれるのか。それは場合によりけりですが、せめて、どんな人がいるのか。

 

ペラナビの「講師検索」枠から、サポーターさんにはどんな人がいるのかをのぞいてみることもできますが、ここではもう少し具体的にサポーターさんへのインタビュー記事のリンクを貼ってみますので、ぜひ、読んでみてください。

 

 

blog.peraichi.com

 

blog.peraichi.com

 

次に、ブログでは初登場となる「オンラインミーティング」は、ペライチからの情報発信という意味合いよりも、ペライチとサポーター、あるいはサポーター同士の双方のコミュニケーションを通したノウハウ交換のためのコミュニケーションの場として新しく開かれたものです。

 

現在は少なくとも月に1回は「オンラインミーティング」を開催しており、ペライチの今後の展開や、サポーターさんの同士の事例の共有等、情報の透明性が高まって良かった!とポジティブな評判をいただいています。

 

そして、今月末に開催される「サポーターサミット」に関しては、オンライン上ではなく、「特定に地域に実際に訪問し、ペライチ、ペライチサポーター、地元の方々の3者で、その地域が抱える課題について、具体的な解決策を導こうとする」というイベントになります。



■サポーターを再定義したことで起こった変化

 

「サポーター」を再定義してサポーターさん全体に話をしたオンラインミーティングでは、サポーターさんの定義を詳しく説明した時に「私もこれがしたかったことなんです」という反応をいただきました。

 

数値的な変化として顕著になったのは、常時100件が登録されるまでになったペラナビの登録セミナー数の増加です。

 

「サポーター」という概念が再定義されたことによって、サポーター側に活動しやすいものとして認知が広がって行った結果であると思います。

 

他に、オフィスを訪問してくれるサポーターさんが増えた、などユニークな変化もあります。

 

全体として、改めて「サポーター」という概念に対する理解が進み、活動のモチベーションの一つとしてとらえてもらうことができ、アクティブに活動してくださるサポーターさんが多くなってきたのではないかという手応えを感じています。

 

■何を目指して、サポーターはユーザーへ寄り添うのか

 

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共通する理念は、ペライチのビジョンへの共感と、「目の前で困っている人を助けたい」という他者貢献への意識

 

具体的なイメージとして、田舎の商店、伝統的な技術を持っていて、いい商材がある。

それなのに、ITのスキルを持っていないがゆえに商品をなかなか多くの人の目に触れることができないためにすっかり廃れてしまっている、そんな状況が今日本の様々な地域で起きているとペライチでは思っています。

 

ペライチは、世界一簡単なホームページ作成ツールを提供することによって救いたいと考えるのは、こんな状況下にある人たちです。

 

ただ、「周囲に人がいないこと」が災いしてビジネスが勢いを失ってしまっているならば、状況は、地域を問わず人が多く集まるインターネット上に商品を発信させることで改善できます。

 

その手段として必ず必要になるのがホームページの存在であり「ホームページを開設する」という現状の改善の第一歩は、ペライチをツールとして使うことでクリアできます。

 

しかし、「ホームページの開設」はあくまでも状況の改善の第一歩に止まります。

 

ペライチは、ペライチを使ってくれるユーザーの”「つくれる」のその先”のビジネスの成長の実現を目指しています。

 

具体的に求められるアクションは、ただ、ホームページを作るに止まらず、きちんと運用・集客を行うことであり、

 

そのためには、電子決済やQR決済などのITツールなどに関して、何かしらの商品を持っている人ならば必ず知っておかなければならない知識も要求されます。

 

ツールによっては専門性を持って簡単に取り扱うことのできる人もいる一方で、

自分に必要なツール、その中でも自分のビジネスと相性の良いものを選択できたり、機能をフルに活用してビジネスを行うことは、なかなかハードルの高いことです。

 

課題に対して挫折を感じてしまう部分に対して、具体的に相談に乗ってもらい、解決方法を指南してもらい、そして一緒にトライアンドエラーする。

 

長期的なビジネスの成長のためには、こうして自分をサポートしてくれる人に応援してもらうこと、手を貸してもらうことが理想なのではないでしょうか。

 

 

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サポーターの活動の様子

 

多様なペライチサポーターには色々な方がいますが、

中でもITツールの専門家が多い印象があります。分野としては、ウェブサイトの作り方、運用の仕方をコンサルしている方やキャッシュレス決済について詳しい方などであり、

 

共通して「自分のスキルを使って目の前で困っている人を救いたい」という考えを持っています。

 

サポーターさんの認知が広まることによって、「自分がITに関して悩みを抱えた時に助けてくれる人が身近にいる」という認識が全国の人に広まって行けばと考えています。

 

サポーター制度という、地域の中の個人や企業、あるいは地域全体が抱える課題に対して解決の力になれる人が力を貸し、成長を促すという仕組みに、ペライチが内在する必要は正直なところ、ありません。

 

ただ、ペライチがサポーター制度を擁する理由は、「つくれるのその先へ」という、ペライチが掲げるビジョンの実態として、ホームページを作った後にこそ、成長を促しながら寄り添うという形があるべきだと考えるからです。



(おしまい)

 

■編集後記

 

後半となる次回でお届けする内容は、いよいよサポーターサミットの見所や、ITの会社であるペライチが、オンライン上ではなく、リアルイベントにこだわり、開催地を地方都市に設定したのか。このイベントを行う意義に迫る内容です。

サポーターさんについてもっと詳しく知りたいという方は、過去のブログ記事を追ってみてください。

 

ペライチがビジョンとして掲げる”「つくれる」のその先”にあるビジネスの成長を、「人とIT」の力で実現するための制度である「サポーター制度」

 

ペライチのビジョンに共感し、自分のスキルで困っている人を手助けしたいと考える「サポーター」

 

それぞれの輪郭を、「ペラナビ」というユーザーとサポーターのマッチングサービスのリリースに際した一連の記事から、より濃く感じていただけるかもしれません。

 

「PayPal」「atone(アトネ)」のペライチ決済の追加に際して

ペライチには、商品を紹介するランディングページそのものをネットショップすることができるオンラインショッピングカートの機能があることをご存知でしょうか。

 

「ペライチ決済」というサービスで、ビジネスプランにお申し込みいただくか、その他のベースプランにオプションとして追加することでご利用を開始できるものです。

「世界で一番カンタンなホームページ作成サービス」を目指し、インターネットに不慣れな方でも、カンタンに、素早くホームページの作成、更新ができるよう、サービスに手軽さや気軽さを重視するペライチらしく、

「ペライチ決済」では、格安の使用料金・即日審査・無形商材の販売可能、等、商品のアイデアを持つ誰もが、気軽にショップオーナーになれる環境を整えています。

 

ペライチ決済の詳細はこちら

 

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▲ペライチ決済の特徴


この度、その「ペライチ決済」のお支払い手段に、新しく「PayPal」と「atone(アトネ)」が追加されました。

 

そもそも、「PayPal」と「atone」はどんなサービスなのか、今回の連携によって何が可能になったのか、今回のペラナビでは、2社の決済方法の導入を実行した法人支援部の小峯さんにお話ししていただきました。

 

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◼️「PayPal」と「atone」の導入で可能になったことや導入の経緯について

 

まず、「PayPal」に関して魅力的な点は

 

・オンライン決済できるサービス

・提携しているクレジットカードのブランドが豊富

 

という点です。今までのペライチ決済の場合は、VISAとMasterのみの決済に対応していましたが、PayPalの導入により、AMEXとJCBを使用した決済も可能になりました。

日本のクレジットカードのシェアでいうと、AMEXとJCBは圧倒的なボリュームです。

従来のペライチ決済では、ユーザーさんに「VISAと MasterCard しかつかえないのか、少し面倒だな。」と感じさせてしまうことによる機会損失が多かったように感じていました。

そのため、以前からPayPalさんとはいつか提携できればと考えていました。

 

www.paypal.com

 

「atone」と提携したことによって拡大した領域は、クレジットカードに紐付かないタイプの決済手段です。

オンラインショッピングで買い物をした場合のクレジットカードでの支払いには抵抗があり、コンビニや銀行から現金を振り込む形式じゃないと嫌だという方が、一定層存在しているのも事実です。

加えて、クレジットカードを持っていなくても決済が可能なatoneは、公共料金のお支払いと同じような要領で、日本全国のコンビニ振込という形で決済していただけます。

 

ペライチ決済ではファミマ、LAWSONのみでのお支払いが可能でしたが、加えてセブンイレブンもご利用いただけるようになり、日本全国の現金決済派に利便性を持って商品を届けることが可能になりました。都道府県によってシェア率の高いコンビニは違ってくるので、より網羅的になるのも有難いポイントですね。

 

atone.be

 

ペライチ決済自体は、簡単に導入でき、原則なんでも販売できるサービスであることを強みとしたサービスです。そこに「PayPal」と「atone」を導入したことで、より幅広くご利用いただけることが期待されます。

 

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ペライチ決済を、ペライチユーザーさんにお使いいただくことで、商品販売の機会が拡大し、結果として、ペライチユーザーさんのビジネスの成長にも繋げていただけるのではではないかと考えます。

実際に、「ペライチ決済」は現時点で2,000件を超える導入件数と、流通額が10億円を超えるサービスまでに成長しましたし、今回の機能拡張がよりこの成長を加速させると考えています。


◼️ペライチとキャッシュレス決済の今後の展開について

 

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LINE Pay 、PayPayなど、主流となるキャッシュレス決済は増えてきています。

みなさんも肌で感じてるとは思いますが、国をあげてキャッシュレス決済の普及を促進している中、様々な企業が決済サービス提供事業社とのアライアンスを進めています。僕ら、ペライチも、この流れにはしっかりとついていかなければいけないと考えていて決済サービス各社とはとは積極的に繋がっていきたい思っています。

こちらから各社にコンタクトを取ることはもちろんしていますが、働きかける他、ありがたいことに提携候補となる企業様から「ペライチの中で決済手段の中でこういうのどうですか?」と、ご提案いただくシーンも増えてきました。

今後もトレンドに乗り遅れないように、周囲にアンテナを張りつつユーザーさんに自然と「いいな」と思っていただけるような快適なネットショップとしての環境を整えていきたいですね。

フローティングメニューのオススメの使い方や利用シーン

 

ペライチで新しく使用が可能になった画面追従型のブロック、「フローティングメニュー」

 

先週のブログでは、このブロックがどのようなニーズから生まれ、どんな業種・業態で使われているのかをお伝えしました。

 

ペライチでの基本的な使い方は、こちらのお知らせページをご覧ください。

peraichi.com

 

今週はさらに、「追従する」「画面の上下で訴求」「スマホと相性が良い」など、このブロックならではの性質にフォーカスし、ペライチでマーケティングを担当しているの長富さんにこのブロックを効果的に活用する方法を紹介していただきます。

 

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■「フローティングメニュー」からどんな効果が期待できるのか

いきなり片仮名で「フローティングメニュー」と言っても、イメージしにくいものですが、平素な言い方をすると「フローティングメニュー」はスクロールに追従してくるバナー/リンクです。

お問い合わせや資料請求を最終CVに設定している広告やLPで使われているのをよく見掛けます。

「鉄は熱いうちに打て」という言葉の通り、ユーザーがページを見ていて、その商品を「買いたい!」と思ったその瞬間に開くことができるCTAのリンク(=Call to Action = 行動喚起を促す導線のこと)がコンテンツ内にあったほうがページの効果は高まります。

マーケティングの、特にプロモーションや集客の観点で言えばフローティングメニューはページを閲覧中に「買おう」と思ったタイミングでそのLPのCVのレートを上げるための施策のひとつとして使えます。



スマホからのアクションがシームレスに。新ブロックならではのメリット

 

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▲PCとスマートフォンでの「フローティングメニュー」の表示状況のサンプル。

 

今回リリースされた、フローティングメニューのブロックは、スマートフォンで表示される場合、ページの上下でメニューが固定されることが特徴です。

 

従来のペライチのナビゲーションブロックには、画面上部にメニューを固定表示され、画面のスクロールに追従するのタイプのメニューは存在していました。

PCからサイトを閲覧されることを想定している場合は、それで十分にCTAリンクのクリックを促すことができるので、

 

スマホの場合、以前のペライチでは少し問題がありました。具体的には、従来のブロックを使用してページを作成した場合、これをスマホから見ると、表示が強制的にハンバーガーメニュー(*)になってしまいます。ユーザー側からすると、一度ハンバーガーメニューをタップしなくてはCTAリンクが見当たりませんし、そもそもハンバーガーメニューを開くという動作自体がちょっと余分です。

 

新しい「フローティングメニュー」を使えば、スマホからもシームレスにCTAまでたどり着けるという点がこのブロックを使う一番のメリットなのではないかと考えます。

 

ハンバーガーメニュー

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▲赤枠囲い部分がハンバーガーメニュー。タップすると折りたたまれていたメニューが展開される仕様。3本線がハンバーガーのように見えることから”ハンバーガーメニュー”と呼ばれます。



■2つのボタンにはそれぞれに違う動作を

「フローティングメニュー」のブロックの中に設計されているボタンはふたつあるので、それぞれ違う動作を促すようなCTAリンクを設定しましょう。

例えば、片方は電話でのお問い合わせ、もう片方はメール予約のリンクというような使い方ができるといいですね。

あるいは一方は予約、もう一方は、その一歩手前の相談や資料請求というように訴求の角度をずらしてリンクを設定するのもお薦めです。

 

■フローティングメニューと相性の良い業種・業態

フローティングバナーと相性が良いのは、やはり店舗ビジネスです。

例えば、ネットで目星を付けた居酒屋に予約するシーンをイメージしてみてください。

手段として電話での予約が好きか、ネット予約が好きかという個人的な好みのほか、日程にゆとりがあるか、急いでいるかというシチュエーションによって便利に感じるCTAリンクは変わってきます。

ふたつのボタンそれぞれに、違う行動を促すCTAリンクを設定すればCVが同じであっても、電話とネットの手法を網羅できるので、サイトを見て予約して店舗へ行く、というタイプのビジネスに向いています。

もしくは、ページ内のコンテンツに納得した時点でリンクを踏めるという追従型の性質を持っているので、いますぐの登録を促すようなサービスというよりも、まずは資料請求や電話でのお問い合わせを促すようなタイプの B to B 系のサービスとも相性が良いと思われます。



■フローティングメニューをページの中で生かすには

身も蓋もない言い方をしてしまえば、フローティングバナーもただのボタンで表示されたリンクです。使用する前提としてコンテンツ自体をきちんと充実させることが重要です。

欲しいと思ったタイミンングで、簡単に手が届きやすいようにすることに、このブロックを配置する意義があります。商品が良いものであり、「欲しい」と思わせるポイントしっかりと整理されていれば、「フローティングバナー」の効果は十分に活用できるはずです。ユーザーの購買意欲やモチベーションを高めるポイント、落とし所をページの中にしっかりと作っておきましょう。

そういった意味では、「フローティングメニュー」は結構、上級者向けのブロックです。
まずは、ページのコンテンツを見直して充実させることを意識してページを作成してみて下さい。



■終わりに

今週も、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最後にフローティングメニューを生かす前提として語られた、「充実したコンテンツ」ですが、これ
ほど抽象的で、それが自分で出来たら苦労はない、というような概念はないものですよね。

実際、ウェブ上のコンテンツを評価する基準は日々変わりますし、当然、ページによってはターゲットが違うものですから、定義が難しいのです。充実したページを目指すためのヒントをお知らせします。


自分にとっての「充実したページ」のイメージがよくわからない、手持ちのページをどう改善をすれば、さらにユーザーの行動を促せるのか悩む、という場合は、素敵な活用事例が集まる「ペライチ通信」を覗いてみたり、「ペラナビ」を使ってペライチサポーターの方に相談してみるのも良い手段です。


”サポーターさん”は、ホームページ制作の様々なシーンで、望めば直接対面して、ページの成長をお手伝いしてくれます。

具体的には、下のリンクからペラナビのトップへ移り、「講師を探す」のタブを踏むと、お住いや相談したい内容から絞り込んでサポーターさんを探すことができますので、ページ作成の折には、思い出してみて下さいね。

 

navi.peraichi.com

フローティングメニュー導入の経緯と反響

令和に入る少し前、ペライチは「フローティングメニュー」という新しいブロックをサイレントリリースしました。有料プランをお使いの方の中には、使えるパーツが密かに増えていたことに気づいて下さった方もいるかもしれません。

 

「フローティングメニュー」はレギュラープラン以上のプランをお使いの方にご利用いただける、少しリッチなパーツです。もちろん、スタート/ライトプランをお使いの方で、「フローティングメニュー」お試しになりたいという場合も、オプションの中からプレミアムブロックをお申し込みいただくことで、自分のページで「フローティングメニュー」をお試しいただくことができます。

 

新しくリリースしたこのパーツに関して、ブログでは、

 

・「フローティングメニュー」はどのようなニーズから実装されたのか。

・「フローティングメニュー」を組み込んで作ったホームページの利益を最大化させるためにはどうすれば良いのか。

 

といった観点で、それぞれの担当者へ詳細をお話していただく形で「フローティングメニュー」についてご紹介します。

 

今週は、「フローティングメニュー」の導入のきっかけとリリース後の反響についてをテーマとした対談インタビュー記事です。



◯そもそも、「フローティングメニュー」とは

 

本題に入る前に、あまり耳慣れない「フローティングメニュー」というパーツについて、ここで少しだけ説明しておきます。

 

「フローティングメニュー」は、画面のスクロールに追従してヘッダーやフッダーに固定で表示され続けるメニューバーのことを指します。他に、「フローティングバナー」や「追従型メニュー」と呼ばれたりします。

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▲ペライチのトップページにおけるフローティングメニューの使用例。

 

フローティングメニューをページに組み込むと、縦長のページであっても、ナビゲーションとなるメニューバーが常に画面の可視領域に配置されている形になるのでメニュー内に表示される内容はかなりわかりやすくユーザーへ訴求される形になります。

必然的にスクロール回数の多くなる、縦に長いコンテンツや画面が縦長であるスマートフォンタブレットにおいて、大変相性の良いパーツです。

 

「フローティングメニュー」のより詳しい説明は、ペライチのお知らせページをご覧ください。



〈インタビュー開始〉

 

それでは、本題です。

今回は、「フローティングメニュー」の機能実装の立案者である、法人支援部リーダーの小峯さんと部長の齋川さんへお話を伺いました。



■「フローティングメニュー」の想定される使われ方について

 

(編集部)

本日はお時間をいただき、ありがとうございます。

上からも下からも訴求がある「フローティングメニュー」ですが、どんなユーザーさんに使われる想定のブロックなのでしょうか。

 

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(小峯)

実店舗型ビジネス、例えば美容、エステ、サロン、鍼灸とか飲食とか…色々あるじゃないですか。ペライチのユーザーは、こういった個人事業主や少人数経営の方の層が厚い傾向にあります。こういった、小規模事業者の方に「フローティングメニュー」をお使いいただくものと考えています。

 

ペライチでホームページを持っている小規模事業者の立場に立って、自然検索や店舗のホームページのリンクが掲載されているサーキュレーションサイトの中からリンクを踏んで、ユーザーにホームページに訪問してもらう…という流入の経路を考えると、フローティングメニュー登場以前のペライチには、ホームページからリアルな行動に繋がるアクションを促す訴求がいまいち弱かったことが課題でした。

 

特に行動を促す訴求がページ内のわかりやすい場所にない場合、閲覧者はページをスクロールするうちに、今すぐ予約しようという気を失ったり、他のサイトも見てみようという気を起こしてしまったりしまいます。気付いたら、いくつかのサイトを流し見してた経験は誰にもあることではないでしょうか。

 

結果として閲覧者はページを流し見して、アクションすることなく離脱してしまうことが多くなってしまいます。

 

単純に、ウェブ上で集客をしようと思った場合、費用があれば広告を出せばいい話ですが、小規模事業者本人にとっては、自然に興味を持ってホームページへ流入してくれた訪問者に「電話」「フォームの送信」「ウェブ予約」といった店舗に来店いただくためのアクションをとってもらい、顧客化へと繋げるかが重要なことです。

 

低コストでページの利益を最大化するためにペライチとして何ができるかを考えた時、ペライチの中で「フローティングメニュー」さえ使うことができれば、ユーザーへ行動を促すことができる手助けになるのではないかと思い至りました。

 

これが「フローティングメニュー」の機能実装を社内に提案した背景になります。

法人支援部にとってはペライチの価値観でいう、”つくれるの「その先」”の部分を意識した挑戦になります。



■鉄板は実店舗型ビジネス。フローティングメニューの意外な活用シーンとは?

 

(編集部)

フローティングメニューは実際にどんな業種・業態のサービスでお使いいただいているのでしょうか。その業態で活用されるわけも含めて教えて下さい。

 

(小峯)

お使いいただいている業態の中には、やはり、予約していただくことがページの成果となる実店舗を構えている実店舗ビジネスが多いですね。

 

一方で、意外性のある業態で言えば生活救急系のサービスのランディングページにもご活用いただいています。

 

今まで、生活救急系のサービスのページをお持ちの業者の方には、ペライチのドメインSEOに強く、「渋谷区 水漏れ」のように、地域名と業種を掛け合わせて検索すれば上位に表示されるという点うを特に評価していただき、ペライチをお使いいただいていました。

 

生活救急サービスにアクセスしたいと思っているページの閲覧者側の立場を考えると、ページをじっくり見てどの業者に依頼するか判断しよう、というよりも、とにかく困っているから、まずは電話で相談したいという場合がほとんどです。

 

実店舗の有無に関わらず、電話で相談して事業者側が依頼者を訪問するタイプのビジネスとも、電話番号の導線が明快なこのバナーは相性が良いようです。

 

基本的に、成果において電話が鍵となるビジネスや、広告のLPに売り上げが成果に直接関連するシーンで便利にお使いいただけるのではないかと思います。



■サイレントリリースされた「フローティングメニュー」。導入後の評判は?

 

(編集部)

サイレントリリースだったにも関わらず「フローティングメニュー」の実装は一部のFacebookコミュニティで大変好評であったということが社内でも話題です。具体的にはどんなお声をいただいているのでしょうか。

 

(小峯)

現在、いただいているお声の中では飲食店向けのホームページ制作にペライチを使っていただいている、飲食店の販売支援をしている会社さんから

 

「こんなの待ってました!」

「お客さんにも予約件数が多くなったとのお喜びのお声をいただいています!」

 

と直接メールをいただいたことが特に印象に残っています。

 

ページで飲食店の予約を促したいという場合、今までだったらページをスクロールしないと末尾にある予約ボタンまで辿り着けないという設計だったのが、ページの訪問者が「この店に決めた!」と思ったタイミングできちんと予約サイトへ飛ばすことが可能になったということで、お役立ていただけたのではないかと想像します。

 

ペライチの代理販売者の方を介して、実際のエンドユーザーの喜びに繋がっていることをご報告いただくと、我々としても嬉しいですね。

 

 

■法人支援部が描く、今後の展望は

 

(編集部)

企業から伝えられた小規模事業者のニーズを法人支援部がキャッチし、フローティングメニューとして機能実装されたわけですが、法人支援部の今後の展望を少しお聞かせください。

 

(小峯)

最近、法人支援部では週に2,3件求職ページとしてペライチ使いたいというお問い合わせをいただくようになりました。さらに具体的に言えば、ペライチで採用ページを作ってindeedにクローディングさせたいというご要望ですね。

 

次の展望としてはindeedへの対応はもちろん視野に入れていますし、indeedと連携した場合を考えますと、他のCMSに対して比較的カスタマイズの幅が広く、独自のアピールがしやすいことがペライチの強みだと考えますので、採用メディアや採用コンサルタントの方に、小規模事業者の集客支援ツールとしてペライチを使っていただけたらと考えます。

 

採用や求人関連の機能アップデートとして「Googleしごと検索」の対応フォームが先日リリースされましたが、それに次いで、indeed対応のテンプレートなどをリリースできたら良いですね。実はこっそりと準備してるので、楽しみにしていていただきたいです。「採用ページといえばペライチ」と呼ばれるくらいのCMSツールとしてのポジション確立させることができれば、と野望を燃やしています。

 

■法人支援部について

 

さて、フローティングメニューの話題がいつの間にか、法人支援部と採用におけるペライチのお話になってしまいました。

 

ブログ内で初の露出となった法人支援部。その方向性について、法人支援部部長の齋川さんにお話いただいています。

 

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法人支援部から提案される開発案件は我々が毎日接している法人、アライアンス先からいただく、ご意見やご要望に由来します。

 

「こんな機能があれば我々のビジネスの売り上げが拡大するし、引いては、エンドユーザーの利益を最大化できるのではないか」というようなものです。

 

「フローティングメニュー」に関しては、専門職に対してコンサルティングサービスを展開している企業様や、ホームページの制作支援サービスの業者様からのご要望でした。

 

いただいたご要望は、ペライチとして必要かどうか、まずは部内で検討し、拡大して社内で建議にかけて機能実装へ、という運びをとります。

 

法人支援部というポジションからは、エンドユーザー様からの生の声を直にいただく機会はあまりありませんが、法人様を介して多くのエンドユーザーの生の声を間接的にいただき、機能開発やサービス拡充を図ることは、今後も法人支援部のひとつの方向性であり続けるものと捉えます。

 

■法人支援部では、現在営業アシスタントを募集しています。

 

そんな法人支援部では現在、「できる!やれる!いける!」みたいな、勢いしかない営業アシスタントを募集しています。未経験でも、やる気のある方なら大歓迎です。

何か、心を捉えるものがありましたら是非こちらのリンクからご応募してみてくださいね。

https://www.wantedly.com/projects/308319



次週は、フローティングバナーの効果的な使い方について、マーケティングチームの長富さんにご紹介いただきます。どうぞ、お楽しみに。

第2回 代表サポーターが語るペライチ 安達恵利子さん

4月の末に、5年目を迎えたペライチ。

組織としてサポーターさんと向かい合い、「ペラナビ」のリリースに至った直近の1年を、山下は「『人とIT』がうまく手を結ぶことができた年」と表現しました。

 

サービスとユーザーさんの間に位置し、ペライチユーザーさんに寄り添うことをその活動の根幹としており、コンサルタントでも、代理店でもない「サポーター」という存在。


その概念について、正しい説明をすることに株式会社ペライチはかなりの時間を要しました。創業以来、ペライチを支え続けてくれた「サポーター」の活動が「ペラナビ」のリリースによって顕著になり、その概念もトップページで定義づけられた今、サポーターさん本人の、活動への思いや、ペライチに対する印象はどんなものなのか。

 

インタビュー2回目となった今回は、大阪代表サポーターの安達恵利子さんにお越しいただきました。

 

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▼「ペラナビ」内の安達さんの講師プロフィールはこちら

https://navi.peraichi.com/#modal-profile_46

 

■安達恵利子さんのプロフィール

 

47都道府県大阪代表サポーター。本業はITコンサルタント・輸入コンサルタント

ITコンサルタントとしてのキャッチコピーは「検索の達人」

まだインターネットの無かった25年前から趣味で輸入ビジネスを始めます。

その後、独学で身につけたPCスキルを活かしながらECサイトを3つ運営。

「海外が好きで、かつPCオタクだったことが今の仕事に結局繋がっているんじゃないでしょうか。」と語ります。

2000年に始まったITバブル期に、全国で開催されたIT講習会に講師を務めて以来、パソコン教室の先生やIT講習の講師業を開始します。

現在はECサイトをバイアウトし、輸入のショップを持ちたい方の支援やコンサルを中心に、ITツールのセミナーを行なっています。そのうち、ペライチを使ったセミナーは月4回の開催。実に週1回のペースで、アクティブに活動してくださっています。

お越しいただいた当日は、安達さんがサポーターとなってからちょうど2年に当たる日だったそうです。

 

 

〈インタビュー開始〉

 

■改めまして、本日はお越しいただきましてありがとうございます。早速ですが、安達さんの普段のお仕事についてお聞かせ下さい。

 

私が基本的に営んでいるのはコンサルタント業で、名刺の肩書きは、ITコンサルタント、輸入コンサルタントとしています。

 

ITと輸入業、分野の違う2つのフィールドと、その重なった部分を活動の場とし始めた経緯をお話しすると、契機は、ちょうど20年くらい前に遡ります。

 

きっかけは「IT革命」

森首相の時(2000年代初頭)に日本人のITリテラシーをあげるための政策が盛んになり、全国でもIT講習会などが開かれていた頃です。

私はその際、IT研修講師として、人にインターネットのことやパソコンのことを初心者へ教えていました。「IT研修講師」自体は4、5年やっていましたね。

 

以降、教育機関へ講師としての活動領域を広げ、当時は小中学校の子どもたちへPCを教えるほか、学校の先生へPCを教える役割も担っていました。学校のHPを作ったりもしたんです。

 

ITの利活用促進の政策の方針から、各自治体の公民館などに国の予算からWindows98が配られ始めてからは、パソコン教室の講師も開始します。

とはいえ、教えていたのは主に簡単なPCの操作の方法。

PC自体が珍しい時代でしたから、ダブルクリックさえ怪しい方なんかもいたんです。

当時は、PCとワープロの所持率が半々くらいでしたからね。

教えていたのはWordやペイントなどで、狙いとしては、手始めにとにかくPCに付属のアプリを使って、PC自体に慣れてもらうことが第一でした。



◯ここでこぼれ話

安達さんが「ちょうど20年前くらい」と語る2000年当時はITバブルの真っ最中。「IT革命」という言葉が流行語大賞を受賞した年でもあります。「IT革命」とは、情報技術分野での革命が、経済の新たな成長を担うとともに、国家・社会・企業等の組織を変えていく現象を指す言葉です。一方で、IT革命の波に乗る者と、これに乗り遅れる者の情報格差は現代でも問題となっています。ちなみに、森首相の「イット革命」との誤読は迷言として当時話題となったそう。「パソコンがワープロと半々くらいで普及して以降も、学校の校長先生のような方でさえ、僕はワープロを予備で3台買ってあるから、一生それでいいんだ。なんて言う方もいたんですよ」と安達さんは当時を振り返ります。

 

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▲ちなみに、安達さんがインターネット上で初めて検索したワードは”リチャード・ギア「海外の、個人が作ったリチャード・ギアのファンサイトがヒットしたりしたんです。その遊覧に夢中になりました。ネットに魅了された瞬間でした。」



輸入ビジネスのデジタルへの転換を機に、ITの世界へ

そんな私自身がITの世界へ足を踏み入れたきっかけは、趣味でやっていた輸入ビジネスからでした。輸入ビジネスに関してはファックスや電話でのやり取りが主だったんです。ファックスに関しては、先方へ文書を送って、返事が来るのが1週間後くらい。さらに実際に物が届くのは1ヶ月後くらいでした。アナログな手法では、海を超えてのやり取りにはなかなか時間と労力が掛かっていました。

 

それだけに25年前、インターネットに初めてアクセスした時の嬉しさは今も覚えています。

 

元々、大の海外好きで、小学4年生の時にUKのアイドルやロックバンドを好きになって以降、海外のドラマやアーティストへ注目していた私にとっては、インターネットは”海外と繋がるどこでもドア”みたいなものだったんです。まさに、その登場には「新しい世界が来た!」という高揚感を感じました。

 

海外好きが高じて、私は専門的にパソコンやプログラミング教室に通わずしてPCやインターネットの利活用への知識を深めていきました。好きこそ物の何とやら、と申しますが、言ってしまえばただのPCオタクです。(笑)

 

今でこそ、家電量販店はどこへでもありますが、電気街へ行かないとPCの周辺機器って揃わなかった時代でした。東京でいう秋葉原に当たる電気街、大阪日本橋へ足繁く通っていました。

 

初めて手にしたパソコンの値段は100万円ほど、ワープロに申し訳程度の通信機能がついたようなものでしたが、コンピューター関連の仕事をしていたわけでもないのに、それでも買おうと思ったのは、やっぱり、海外が好きだったからです。そこからは独学でPCとインターネットのスキルを身につけました。

 

自分で言うのもなんなんですが、私は検索にかけては鉄人だと思ってるんです。

海外のお得な情報を見つけ出すのが得意なんですよ。

 

ですから、輸入とネットのお仕事は、あまり直線では繋げにくいものですが、私にとっては幼い頃からの趣味の延長線上にある世界であって、どちらにもお仕事として関わりたいと思うこと自体はごく自然なことだったんです。

 

コンサルタントセミナー講師へ

こうして輸入のECサイトを3つ運営するに至りましたが、去年、全てバイアウトし、同じようにものを売りたい人や、情報発信したい人のためコンサルタントに転身しました。

継続して、輸入やITに関してのセミナー事業も行っています。

 

総括すれば、スモールビジネスを営む人のためのコンサルタントとでも言いましょうか。

 

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▲安達さんのペラナビ内でのプロフィール

 

理想としては、素晴らしいモノを持っているのに、ITが苦手なためにきちんと情報発信できず成果が出ていない方のサポートをしたいと考えて活動しています。私自身が何かのセオリーを広めたい!という思いでセミナーを行なっているものは、実は少ないんです。「これがよくわからないのですが、教えていただけませんか?」と言うお声に対して、「じゃあ、セミナーを開催してお教えしますね。」という運びで、気がついたらいくつもセミナーを開催していました。



■沢山のセミナーを開催する安達さんが、ペライチにおいても講師、サポーターとして活動されるようになったきっかけを教えてください

 

実は、サポーターになる前から、ペライチのセミナーをやっていました。

ペライチの存在は割と初期の方から知っていました。使い始めたのは、それこそ、リリースから半年後くらいのタイミングだったのではないかと思います。

 

セミナー講師やるならペライチ、すごくいいよ。ペライチだとすごく簡単にLPが作れるから。」と同業の知り合いに教えてもらったのがきっかけでしたね。

 

実際に使いやすさを実感して、サービス自体の魅力を感じていたところ、友人が運営する協会の会員さん向けに、協会員それぞれで自分のHPを持ちたいのだけど、いいツールと使い方を知っていたら紹介してほしいという依頼が来ました。

 

それなら、ペライチを。と早速セミナーを開いてペライチの使い方をお伝えしたところ、ありがたいことに大変ご好評をいただきました。以降は、セミナー講師としてペライチを紹介する機会も何度かありました。

 

そんな風にして講師としてペライチを広めながら自身もペライチを使い込んでいたある日、ペライチを開いたときの画面にサポーター募集のメッセージがポロン、とポップアップされました。「サポーター」の定義に関しては、読んでもいまいちわかりませんでしたが、正直よくわからないけどなってみよう!と軽い気持ちで申し込んでみました。

 

強いて言えば、サポーターの好ましい条件のひとつとしてあった「セミナーを定期的に開催している人」という項目が自分に該当していて、人の手助けのためのアクションを起こす人が求められている人物像なんだな、という気がして、ひょっとしたら、お役に立てるのかもしれない…と思ったくらいです。

 

第一、ログイン画面を開くたびにリターゲティング広告のように毎回メッセージが出てくるものですから、なんだか気になってきてしまったんです。(笑)

 

サポーターサミットで感じた「心地良さ」

そうして、よくわからぬままサポーターになって何ヶ月か経ってから、福井の商工会でセミナーを開催することなり、ご当地の方に親しんでいただける事例をご相談するため、福井がご出身のペライチの社員、上田さんと連絡を取り、スケジュールの話をしていた時でした。

 

福井でのセミナーは12月を予定しているとお伝えしたところ、同じ12月にペライチサポーターのサミットを企画していて、ぜひ参加して欲しいので当日の日程だけは空けておいていただけませんか、とサポーターサミットへのお誘いをいただいたんです。

 

またもや、半ばよくわからないな、という感覚を持ってサポーターサミットにも参加したのですが、このイベントは蓋を開けてみると、本当に良かった。

 

それまでサポーターになったのも、なんとなくだったし、サミットへの参加も誘われて。全般なんとなくよくわかんないけど所属しています、という感覚でしたが、この回で、その辺りの漠然とした感覚が払拭されましたね。

 

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▲第一回サポーターサミットの様子

 

全国から集まった、強い志を持ち、各分野で活躍されながらもかつ、気さくな方々と接するうち、心地の良い、いい居場所を見つけたという感覚がしました。

そこで初めて、サポーターになってよかった、と思いましたし、サポーターの実像みたいなものを掴んだ感じがしましたね。



■安達さんにとって、「サポーター」とはどのような存在であり、安達さんご自身はサポーターとしてどんな活動をなさっているのでしょうか。

 

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▲現在トップページに記載されている「サポーター」についての欄

 

とりあえず、IT知識があるだけの人ではないということが前提に、

寄り添ってあげられる人。というのがサポーターさんが共通して持っている素質であるように思います。

 

自分自身の感覚としてはなんとなく、「ITのプロ」という響きは冷たいイメージがありました。だって、PC自体が無機質で、冷たいものでしょう?

リアルな、人付き合いを中心にした事業をされている方の中には、ネットの世界というと、人の温かみに欠ける世界だって感じている方もいらっしゃると思うんです。

 

一方で、私はペライチのサポーターはあたたかいと思いました。

 

ITに明るく、あなたに寄り添い、あたたかく手を差し伸べてくれる。

利他的に、相手のことも考えて動くことができる人が多いというイメージです。

 

もちろんボランティアではないけど、それこそ「街のペライチさん」とでもいうような気楽さで、地縁的な意味ではかかりつけのような感覚で、困っている人がいれば気軽に相談に乗ってくれるような気質の人が集まった集団のように感じていますね。

 

人とITとの関係を考えた時、今までにない、心地よくあたたかなあり方を実現するものではないでしょうか。

 

サポーターの活動の規定などに関しても、代理店やフランチャイズのような、ノルマや活動の制限などがなく、窮屈を感じずに活動できるのも魅力ですね。私自身、サポーター養成講座を開くときは、その辺りをきちんとお伝えできるように心がけています。

 

活動頻度は週1回以上

サポーターとしての活動としては、大阪で月に2回、個人事業主の女性向けのセミナーを開催しています。(これは、なるべくどなたでも都合が付きやすいように平日と土曜日の2回に分けてあります。)

 

女性向けとしているのには理由がありまして、これは男性がいた場合、女性の参加者さんが質疑応答の時間になると萎縮してしまう可能性を考慮してのものです。私自身、「女性は男性よりもITが弱い」という固定観念には反論したくもあるのですが、自分と同じ属性の人々が集まった少しクローズな場であるほうが、本当に悩みを抱えてセミナーに足を運ぶ人にとっては、素直な質問がしやすい環境であるはずです。

 

東京でも月に1回ワークショップを開催しているのに加え、最近ではサポーター養成講座の開催も月1回の定期開催になりましたし、週一回ペライチの講師として活動している計算になります。

 

他にはセミナーを受講された方から、側についていてもらいながら作業がしたいとのお声をいただくこともありますので、不定期で作業会を開催する場合もあります。もちろん、マンツーマンでのご相談にも乗っていますよ。

 

セミナー開催頻度は週1回以上と、お仕事でペライチと向き合う時間の非常に長い安達さん。安達さんは最近リリースを迎えた「ペラナビ」をどのように感じられますか?

 

最初からすごく使いやすい!と思いました

「ペラナビ」はリリース以後、前身であるペライチカレンダーと比べて、登録されているセミナーの数がぐっと増えた印象です。

 

利用者側としては、ペライチカレンダー時代に比べ、登録のしやすさもさることながら、顔写真やちょっとした情報の変更なども自分で編集できるのが嬉しいポイントです。

 

添田さんもおっしゃっていましたが、サポーターとしての活動をしていると、他の方の様子も気になるものなんです。他の方のセミナーの様子も興味深く拝見しています。

 

セミナー受講者としても利用

ペラナビに登録できるセミナーはペライチに関するセミナーに限定したものではありませんから、サポーターとしてペライチをレクチャーする立場にあっても、ペラナビを介して新しく学ぶことや、好奇心の傾くものに出会うことがあります。

 

実は、先日受講者としてセミナーを受けさせてもらったんです。

Zoomミーティングを使った動画の撮影についてで、自分の知らなかったユニークな撮影技法を紹介されていたのが気になったので、見かけてすぐに申し込ませてもらいました。

 

時には、講師と受講者の形を取りながらでも、サポーター同士のつながりが出来上がって行くのも素敵ですね。「ペラナビ」をサポーター同士の交流の場としてもさらに広がり、コラボセミナーの登録が簡単にできたらいいな、とも思います。

 

■今後、ペライチとどんな風に関わっていくことを考えられますか?今後の展望や、ペライチに期待することを教えてください。

 

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ちょっと話はそれてしまうんですが、昨日、とあるセミナーに参加した際、新しいサポーターさんが誕生する瞬間に偶然立ち会いました。「サポーターにやっとなれたんです!」という喜びの声を横で聞きながら、サポーターの知名度が広がる一方で、それに志願し、サポーターになれたことに喜びを感じる人がいる。なんだかサポーターも憧れられるようなポジションになったんだなぁ、とペライチの成長に感慨を感じました。

 

「人とIT」でサポーターがもっと広がり、ペライチの拡大と共に、それに関わる人の事業が伸びればいいな、と思っています。

 

ペライチがある時ー
ペライチがない時ー
(大阪人なら誰もが知っている)有名な551のCMのように
ない世界を想像できないくらいペライチが大好きです。

それは、単にペライチがツールとして優れているだけではなく
ペライチに関わる素晴らしい人との繋がりをもたらせてくれたから。
これからもサポーターとして、ペライチの良さを皆様にお伝えしていきたいです。

この3年くらいの間にでグッと使いやすくなったペライチ。これからが本当に楽しみです。

 

(おしまい)

 

■あとがき

実は、このインタビューの当日は、奇しくも安達さんが大阪代表サポーターに就任されてからちょうど2年目に当たる日でした。Facebookの過去のご自分の投稿が通知でリマインドされて、届いた名刺の写真を見返したんだそうです。当時は、社名も、会社のロゴもまだ今の形とは違っていました。

 

実に、25年前から話を遡ることとなった安達さんへのインタビュー。インターネット黎明期から、「オタク」を自称し、事業者としても、講師としても、ECとITに向き合い続けてきた安達さんの姿が伝わったでしょうか。

安達さんのように、「好き」を原動力に長年ITに向き合い、初心者に寄り添ってきた方に、「ペライチサポーター」を自分の肩書きに加え、胸を張って人に薦めていただけるサービスであるということがペライチには誇らしいことなのです。

 

インタビューの中では、サポーターは「あたたかい」という言葉が繰り返し強調されました。無機質な印象の「IT」でも、メディアの向こう側には必ず互いに「人」がいる。

この事実は、なかなか気付きにくく、あるいはわかっていても、あたたかさを感じにくいものですが、サポータさんは、スクリーンの手前、もしくは隣にいる人に当たる。筆者はサポーターさんに対してそんな印象を濃くしました。

 

次回のペラログの話題は、コンサルタントのペライチの使い方 スモールビジネス x ペライチ使い方の特集です。どうぞ、お楽しみに。

ペライチが「Googleしごと検索」の仕様に対応。新オプションの価値と導入によって期待される効果

この度、ペライチから新機能がリリースされました。

「仕事検索オプション」としてリリースされる、「Googleしごと検索」に対応した求人専用設定が可能になる機能です。

 

団塊世代労働市場から退く一方、少子化によって労働市場に入ってくる若い世代は減っており、「人材不足」は深刻化を増している昨今、企業にとっては、いかに「優秀な人材」を採用するかが難しくなってきております。

 

「売り手市場」と呼ばれて久しく、就職活動や人材採用に用いるツールが多様化してきた今、この新機能はどんなバリューを提供できるのか。リリースに際し、代表の橋田へインタビューしました。

 

※「Googleしごと検索」に対応する新機能のプレスリリースは、以下よりご確認ください。

https://peraichi.com/news/press_2019_0506

 

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■そもそも、「Googleしごと検索」とは何か

 

求職者の立場に立って説明すると、

 

たとえば、Googleの検索窓に「渋谷 エンジニア」のように

自分の希望する勤務地や職種を入力すると、マッチする企業の求人情報が出てくる。

 

これが「Googleしごと検索」の基本的な内容です。

 

さらに詳細を見れば、多くの採用情報を閲覧できるため

求職者にとっては気軽に、転職・就職先の情報を手に取ることができます。

 

表示される形式としては、リスティング広告とオーガニック検索の間のような感覚ですね。

日本で実装されたのは2017年6月で、実用化されてから2年ほどが経つことになります。

 

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▲実際の検索結果と検索結果の該当部分

 

さて、企業側として自社の求人情報を「Googleしごと検索へ」反映させるためには、Google側へ自社の求人情報をマークアップさせる必要があります。

 

具体的に行うべき作業は、「構造化データタグ」と呼ばれる専用のコードを自社サイト内へ設定するというもので、これはエンジニア的な技術を要するものです。

 

難しく感じますが、Google側に求人情報が捕捉してもらいやすくなるため、採用する側としてはしっかり設定しておきたいところ。

 

今回ペライチがリリースする「仕事検索オプション」は、編集画面に求人情報を入力するだけで「Googleしごと検索」に求人情報を拾ってもらいやすくなる仕組みとなっています。

 

■ペライチの中での使い方

 

「仕事検索オプション」を契約していただいた場合、

ペライチの「ページ情報編集」の中から「Googleしごと検索」のタブを選択することができるようになります。

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そこからは、専用の設定画面で雇用形態や勤務地、募集職種などの情報を入力するフォームになっています。

 

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▲フォームの記入例

 

全て入力し終えたらデータを更新します。

ここまでの作業で、「構造化データタグ」がペライチのページの中に埋め込まれたことになり、しばらくするとGoogle bot にデータが捕捉され、Googleの検索結果に反映されるという流れになります。

 

■採用側が採用に苦戦してるという事実

 

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さて、僕が「Googleしごと検索」について語るとき、切り口はふたつあります。「ペライチ」というサービスの運営者としてと、株式会社ペライチの採用担当者としてのものです。

 

採用担当としての心中としては、

やっぱりどこの会社も人が足りてないんですよね。採用ってすごく大変なんです。

 

実際、このフォームを作ることになったきっかけは、法人支援部からの提案によるものです。つまりは、「採用に強い機能」がペライチを使用する法人側の生のニーズとして挙げられたということになります。

 

また、サービスとしてのペライチの使われ方としても、採用ページとしてお使いいただいているケースをよく見受けます。

僕は結構、エゴサ(自分自身や関係する事をGoogleで検索する事)するんですが、Googleの検索窓にペライチのドメイン+採用で検索すると、結構サイトが出てきます。

 

それだけ、採用担当者はいろんな方法でアプローチしながら、求職者へ自社を知ってもらい、採用へ繋げたいと思っています。

弊社としても例外ではなく、採用活動の一環として、ビズリーチやwatedlyをはじめ、有名な採用サービスへ登録していたり、もちろんペライチページの採用サイトも持っています。

 

色々なアプローチの手段のひとつとしてのペライチのページを考えた時に、

ただ、採用ページを作って公開してあるという状態よりも一歩進んで、

 

本人の希望する条件に沿った形で求職者の目に留まり、より企業と求職者がマッチングしやすい環境へ、リクルート情報を押し出すことで採用により大きな効果を出してもらうために、「仕事検索オプション」はリリースされました。

 

僕自身、余力があれば、ペライチでもこの新オプションの効果を検証してみるつもりです。

今後はCMの盛んな、あのindeedへの対応も考えています。「採用ページ」としてのペライチにも、今後もご期待下さい。

 

P.S.

現在、株式会社ペライチでは、セミナー・サポーターチームと法人支援部の部署でメンバーの募集をしています。

 

まずは、ランチ会からでも、気楽にオフィスへ来てみませんか?

オフィスで実際にメンバーと対話しながら、弊社の雰囲気を掴んでいただけるはずです。

 

毎週水曜日の12時から、ご連絡いただいた方はどなたでも歓迎いたします。

下記のURLから、お気軽にご応募ください。

https://www.wantedly.com/companies/pera_ichi/projects

サービスリリース4周年に際して

2019年4月21日に、おかげさまで株式会社ペライチはリリース4周年を迎えました。

「ペライチ」は、サービスとして、組織としてのこれまでどのような歩みを経たのか、今後、どのようなビジョンで5年目の道程を照らすのか。

いくつかのテーマに拠りながら、創業者の山下が語ります。

 

 

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■「プロダクト」と「人」とが、うまく手を握れた1年

 

ホームページ、ランディングページ作成サービスとしてペライチをリリースした当初から「ペライチ」を通して作りたい世界観として、例えば以下のような、キーワードをあげていました。

 

1.IT利活用を全国に広めたい

2.身を置く状況・環境によって、置き去りにされている人々を救いたい

3.価値で勝負できる世界を作りたい

 

最初の2年は、ペライチの「プロダクト」そのものに対して得られた、「ペライチっていいよね」というユーザーさんの口コミなどを主な基盤として、ほぼ広告なしで評価され、広める事が出来ました。

 

しかし、私が全国を飛び回る中で感じるのは、それでもまだ多くの方がITを利活用できていないと言う事実です。「IT」のプロダクトとしての評価をペライチがされていてもまだ足りない状態でした。

 

5年目を迎えたこの1年でようやく、黎明期からペライチを支え続けてくれた「人とIT」の「人」の部分、すなわち「47都道府県サポーター制度」の価値と存在を引き出し、より制度をうまく機能させられるような仕組みが整ってきました。

 

その意味で、この1年間は「プロダクト」と「人」とがうまく手を握れた年であるように思います。

 

視点を社内に移して考えてみても、プロダクト主導であったリリース間もない3年間は、社内メンバーは開発陣が大多数を占めていたのに対し、この1年間でビジネスサイドのメンバーが格段に増え、営業や企画・マーケティングのメンバー層も厚くなってきました。

 

中でも「開発部の部長である佐藤が、セミナー・サポーター部の部長を兼務してくれた」という出来事は「ペライチというプロダクトとサポーターという人の密接な連携」のきっかけになったという意味でかなり象徴的です。

 

私は組織が成熟してゆくのに伴い、あえて現場に対して口出しすることを控え始めました。もちろん、いろいろ思うところもあったのですが、結果として、4名の部長を中心として社内の状況をそれぞれの視点で見つめ直し「課題の見える化」が進み「目標に向かって突き進む結束力」が全社的に大きく向上したと感じます。この1年で社内の雰囲気も本当に良くなったと感じます(普段、会社にあまりいない私だからこそ余計に感じるのかもしれません)。

 

■組織として「ペライチサポーター」に向き合い始めたということ

 

「課題の見える化」とその課題の解決の例として挙げたいのがやはり、47都道府県サポーター制度の整備のこと。

 

サポーター制度をリリースした2年ほど前は、サポーターさんの多くが、ペライチリリース後に私が全国を回り、「ペライチ」についてお伝えする中で、我々のビジョンに共感し、直接私と握手し、制度に申し込んでくださった方々がほとんどでした。ユーザーさんに寄り添う方法や、具体的な活動内容に関しても各々のやりたいようにやっていただきましたし、サポーターさんと弊社とのコミュニケーションも特に定期的に機会を設けることもなく「よしなによろしく!」でした(笑)そのため、これまでのサポーター制度は「制度」とはいうものの、サポーターさんの活動も、ペライチとしてのフォローも、極めて属人的なものでした。

 

こうした背景から、プロダクトとしての改善は売上として数値に確実に反映されてゆく一方で、「ペライチサポーター」という存在は、ITリテラシーの低いユーザーさんやペライチに興味をもっているけれど良さや活用方法がわからない方々に「寄り添う」という観点で大きな意義をもちながらも「ペライチの成長にどう寄与しているかわかり辛い」という状況にありました。

 

・サポーターさんとのコミュニケーションの重要性

・会社としてサポーターさんに何を寄与することができるのか

・何がサポーターさんの喜びで、引いては何がサポーターさんのその先のユーザーさんの喜びや成長に繋がるのか。

・そしてサポーターさんの貢献の見える化(可能な限り数値化)。

 

それに着眼し、仕組み化が進んだということが、組織として大きな変化だったのではないかと考えます。

 

※「47都道府県サポーター制度」の詳細は下記にてご覧いただけます。

https://peraichi.com/landing_pages/view/evangelist47

 

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■「結果を出す」=「ユーザーさんの成長に寄与する」ということ

 

ペライチも今月で5年目。目先の目標は「これまでの事業を継続しつつ、会社としてきちんと結果を残していく」ということに尽きます。

 

これまでの4年間、我々は多くの方々に支えられ、そしていまがあります。

 

私たちを支えてくれた彼らに対する社会的責任として、我々が果たすべきことは、会社として売上をあげることであり、利益を出すことであり、何よりも従業員を幸せにすることになります。

 

これは、単純に利益主義に走るという話ではありません。

我々が常に標榜し続けているのは、「ユーザーさんの成長と共にある」ということです。つまり、我々が「結果を出す」ということは「ユーザーさんの成長に寄与する」ということです。

 

そのためには今後も、ユーザーさんの数をさらに増やしてゆくと同時に、ユーザーさんの成長にコミットすることで、我々も正しく利益を得る、という循環を作っていくことが問われます。

 

また、プロダクトとしての機能を充実させてゆくことはもちろんですが、

 

機能がただユーザーさんの目の前にあるだけでなく、ユーザーさん自身がその機能の有用性を正しく理解し、正しく利活用できる環境を作っていかねばならないと思っています。

そのためにサポーターさんは47都道府県にユーザーさんの身近なところに存在しますし、ペライチとしてもこの「47都道府県サポーター制度」をより充実させていきたいと思っています

 

正しく、やさしく、ペライチをインストールしてもらい、ユーザーの可能性を広げる。そのために我々はオンラインだけでなくオフラインのサポートを大切にし、セミナーや勉強会をタッチポイントとすることで、サポーターさんと悩みを抱えたユーザーさんを繋げる。

 

そのような形で、「プロダクト」と「人」を通じて、今まで以上に「ユーザーさんの成長にこだわる」1年にしたいと考えます。



■ユーザーさんと共に成長し、ユーザーさんを引き上げる存在へと進化する

 

リリースから4年を迎えた現在、さまざまな分析の結果、「ペライチ」を使うユーザーには自分のビジネスを始めたばかりの方や、個人事業主の方、いわゆる「マイクロビジネス」や「スモールビジネス」をされる事業主さんが多いということが、定量的に分かりました。

 

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▲ペライチの料金表

 

我々のサービスはスタートが無料です。そうして、お客様がペライチの操作に慣れ、ご自身のビジネスが広がってきたタイミングでより本格的なホームページ運用が可能なプランへと移行していただくことを想定しています。この際、我々がユーザーさんの成長に寄与する存在として目指すべきは以下のようなことです。

 

・ユーザーさんの事業や活動の成長に寄与した上で、さらに上位のプランが「その先の成長を実現するものだ」と感じていただくこと

・ユーザーさんの事業や活動がさらに成長した時、ペライチがそのユーザーさんの「さらなる成長に寄与できる新たな価値を提供しつづける」こと

 

要約すれば、ペライチというプロダクトを通して新たな価値を創造しつづけ、そしてペライチサポーターさんを基軸としたサポートによりユーザーさんの成長に寄与できる存在であり続けたい。「ウェブページ作成サービス」を超えた領域でユーザーさんと伴走し、ユーザーさんを成長に導ける存在へと進化することが5年目の目標です。

 

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■会社として信用していただき、より強固な信頼を築くために

 

一方で、地方を訪問すれば、ペライチを使うことに対して不安を持っている方が多いということも感じます。

 

5年目は、会社としてより社会的な信用を高めることで、より安心してご利用いただけるサービスへと成長することも目標の一つです。

 

LINEさんをはじめとする、いくつもの上場企業様とのコラボが増えてきましたし、法人や自治体の方々が課金ユーザーの多くを占めることとなりました。

 

この事実に関しては、会社としての成長を感じながも、より信用を得られるようになったことの現れなのではないかとも考えます。

 

そして現在、表立ってはいませんが、その信用を高めていく上でとても重要な「守り」の部分を担ってくれている重要なチームも生まれました。悪質なページを取り締まったり、悪質ページの取り締まりやSEOに関する勉強会をGoogleさんと開いてくれたりしています。

 

 

今後は、サービスとしての「ペライチ」において社会的な価値を高めていくだけでなく、株式会社ペライチとして、全国のサポーターさんと連携することで、あらゆる方々や地域に浸透し、さまざまな地域課題や社会課題の解決に取り組んでいくことで、より社会的に信用を得ながら我々も成長していきたいと私は考えています。

 

※ホームページ制作サービス「ペライチ」の詳細は下記をご覧ください。

https://peraichi.com/

 

今四半期を振り返って

こんにちは。橋田です。

元号や新紙幣デザインのニュースが飛び交い、時代が大きく動いた感じのする年度始めですよね。



僕らが今年に入ってユーザーさんへ向けてリリースしたサービスや、最近の社内の様子について、1〜3月を振り返ってみたいと思います



■今四半期リリースされたサービスについて

 

今年に入ってユーザーさんへのアウトプットとして

ペライチが新しくリリースしたのは大きく、この3つ。

 

1 .料金プランの見直し

  1. レギュラープランの無料体験キャンペーン
  2. ペラナビ

 

それぞれのポイントについて改めて、軽く触れていきます。

 

1 .料金プランの見直し

 

プラン見直しのポイントは「わかりやすくした」ということ。

 

プランの名称をユーザーさんの利用用途や、ビジネスのスケールなどに合わせて、選んでもらいやすいように変更しました。この時、各プランのアイコンやUIも大幅に変わっています。

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ペライチの料金表はこちら

 

また、実は、各プランで使える有料の機能も、「オプション機能」として、「バラ売り」つまり、個別に買えるようにもしました。

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ペライチのオプションの一覧はこちら

 

2. レギュラープランの無料体験キャンペーン

 

レギュラープランの無料体験キャンペーンの、ポイントは、
とりあえず、お金を払っていない状態で30日間レギュラープランを体験してもらう、
という「体験」の提供です。

 

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ペライチで、1番人気のプランに実際に触れ、実際に有料プランの価値を体験してもらう。説明され、頭で理解するよりも、使ってみて、わかる事の方が多いと思い、キャンペーンという形で、まずは、提供してみました。

※この特典内容は当初、キャンペーン期間中となる3月31日までの提供を予定していましたが、

大変ご好評をいただいたため、キャンペーン終了後も継続実施することとなりました。 

 

 

3.ペラナビ

 

ペラナビのリリースに関しては、

ペライチ本体のリリース、というよりも、本体の横にサービスを新設したという感覚で、

僕としては、このサービスは「47都道府県サポーター制度」の延長もしくは付随するものであるように思っています。

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そもそも、「ペライチ」というサービスはテクノロジーからのアプローチと

人を介したアプローチの双方からユーザーの課題を解決しようとするサービスであり、

ペラナビは、その「人とIT」のうち「人」を介するアプローチ。

 

ペラナビは、テクノロジーだけでは解決できない、ユーザーさんのより個別具体的な課題の解決が推進されることに期待を掛けています。

 

レギュラープランの無料キャンペーンと、ペラナビの成果については

正式リリースからまだ日が浅いので、これからが楽しみだな、という感覚で見ています。

 

ペラナビはこちら

 

■社内全体の雰囲気について

 

社内としては、マネージャーが各チームに立って、チームの体制が整備され、定められた目標に対して、各メンバーが動き始めたり、各々の役割分担が変わっていったという動きが去年の後半、前々四半期にありました。

 

そのチームマネジメントの成果が目に見える形で、

もしくはその兆しみたいなものが少しずつ出てきた感じがするのがこの3ヶ月。

その流れに対しては、組織体制が会社らしくなってきたな、と思っています。

 

ベンチャーですし、いろいろ整ってないところはまだまだありますが、

事業を継続してユーザーさんへ価値を提供し続けるために、

目標設定し、しっかり達成し続けるという体制はまず整った。

シンプルに、このまま継続すれば、一定の成果は得られるだろうという感覚でいます。



現場の全体感に関してひとことで言えば、

いきいきと働けているメンバーが多くなったんじゃないかな、という所感。

いろんな人と話していてもそう思います。

特にその印象を受けるのは開発チームの若手のメンバーからですね。



僕は朝、オフィスで朝ごはんを食べていたりするので

朝早くから会社に来ている彼らと話をする機会があったりするのですが、

そんな時に、成長実感について本人の口から聞けたりします。

 

こんな今四半期を駆け抜けてきたペライチの向こう一年の課題は、

このチーム体制で成果を出していけるか、ということ。

 

新しい事業への仕込みもやりますが、基本は、

 

・ペライチ本体の事業を会社としてどう成長させるか

・採用を強化して、というよりも、マネジメントが入ったチームをどう回し、成果を出していくか

 

ということにウェイトを置いていきます。

 

同時にユーザーさんへ向けた来期の戦略については、

役員とマネージャー陣で目下考えているところではあります。

大きく選択肢が上げられた状態から、解像度上げていき、次のアプローチを決めてゆく。そんな局面にあります。



令和の暁に臨む頃には、ペライチも、4周年を迎えます。

このチームで、新時代にふさわしい価値をユーザーさんお届けできるよう、

成長を遂げ続ける頼もしいメンバーと共に励んで参ります。

今年度も、ペライチのプロダクトリリースを楽しみにしてくださいね。